『敗北と死に至る道が生活』その1871
昨晩は五反田でマッサージを受けてきて11時には寝てしまった。”五反田でマッサージ”って聞くとなんだかイカガワシイ感じだが、真面目な店。肩と背中と首。首をぐーっと締め付けられるようなやつは相当痛かったが、その後の血流がすごくて上半身がポカポカしてきた。一時しのぎということは分かっている。日常生活で肩を動かすようにしないと。四十台で肩が凝るなんて典型的な四十肩。二十台は太るから二十あご。字が違う。せっかく五反田に来たのでミート矢澤でハンバーグを。
中は思いっきり生肉。普通の店で出したら怒られるような赤。ソースはかけずにつけて喰えと言われる。肉屋なので肉はおいしいが、米と炊き方がまるでなってない。吉野家の方がはるかにおいしい。ご飯にこだわりのない店は点数がつけられない。もったいない。
私は靴フェチである。なんて書くとハイヒール舐めてそうな勢いだが、それもたまにはいいかもしれない。
履き込んで、皺が出来ているくせに光沢があって磨きこんである。というのが理想。人生もこうありたいものだ。と、ありがちなフレーズも書いてみる。と、言わなくていいことまで書くからダメなんだろう。と、思う。
不要なストッキングで仕上げるといいと言うが、男の一人暮らしで不要なストッキングなんかある筈もなく、必要なストッキングしかない。「あるんかい。」と、肘をテーブルからズラしてズッコけて下さい。
本当にやったんですか。
それはさておき、ネットで使用済みのストッキングを検索すると異様に高い。なぜあんなに高いのだろう。靴が買えてしまう。みんな靴磨きが好きなんだろう。
夏に買った靴がようやくいい感じになってきた。
ごく普通の REGAL 。3万くらいだったと思う。ごく普通で大切にしているというのが伝わると格好いいのではないかと思う。
こちらはイタリアの靴。7万くらいだったと思う。こちらも履き古してる感と磨いてる感のバランスがいい。大きな傷が入ってしまったのだが、伊勢丹の人に聞いたらクリームをこまめに補給するしかないとか。皮底なので雨の日はパス。皮だから底にもクリーム塗んだって。つい忘れがち。
こちらはイギリスの靴。プライスレス。値段は忘れた。もともとが履き古した感で売られていて、汚れてるのかそういう靴なのか不明なので手入れをあまりしなくて済む。つま先が長いのでよく階段でつまづく。
イタリアで歩き疲れて必要にせまられて買った DIESEL のスニーカー。土踏まずのカーブを無視して単純に楕円になっている素朴感と軽さが良い。土日はこればかり履いて散歩。
最も最近買ったブーツ。無骨な感じがスキニーに合う。つまさきのラインが気に入っている。PARCOで見かけて一度やめて伊勢丹を見てもう一度戻って買った。
靴屋に行くと若干テンションが上がる。