エレファントカシマシ DB
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エレファントカシマシDB   2004年02月分の日記(ブログ)



     2004/02/01 (日)
『敗北と死に至る道が生活』その514
するめのカロリーはマイナスじゃないかと思うのだがいかがなものか。分かりやすくするため例えば、するめ100gあたり1kカロリーだとしよう。同じくヨーグルトが100gあたり1kカロリーだとしよう。分かりやすくするためだ。

これはどう考えてもするめをかじる消費カロリーの方が多いだろう。もしかするとするめ100gをかじるエネルギー消費量は2kカロリーを超えてしまうかもしれない。そうするとするめは100gあたりマイナス1kカロリーだ。

日ごろの疲れを取るための温泉にしても相当の体力を使い、温泉に入ると誰もがぐったりしている。同様にカロリーを摂取するためにも相当なカロリーが必要なのではないか。だとすると今、発表されている食品カロリー一覧表は間違っているということになる。まぁどうでもいいか。

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ランダム日記
2004/02/02 (月)
『敗北と死に至る道が生活』その515
なんだか知らぬがほうれん草が高くなった。野菜でこんなに変動があるのに、外食産業は一定の値段で供給している。不思議だ。そんなことはどうでもいいが、PAO会報(Vol.30)が届いた。ツアーの情報があるかと思ったがなかった。。。福岡行きの予定がたたぬ。
映画は小説を超えられないと思っているから、映画はほとんどというか絶対見ない。寝てしまうのだ。どんなに面白くても寝てしまう。どんなに眠くなくてもだ。ぐっすり寝て起きた朝見ても恐らく寝てしまうだろう。感情移入が下手クソなのだと思う。

さだまさしが嫌いな人にはどうでもいい話だが、『解夏』を読んだ。『解夏』は短編4編が収録された本で、『解夏』自体はふーんという感じだが、他の3編がなかなか良い。泣くほどでもないが、なんかじーんと来る。本だとじっくり味わいたいシーンで一旦ページを閉じたり、5行くらい遡って読み直したり出来る。映画はそんなことをしていたらどんどん先に進んでしまう。

それにしても最近アルツハイマーを扱った本ばかり読んでいる。誰もが、「身内がアルツハイマーになったら」と仮定してしまうから感情移入もしやすく、すぐ泣けるという卑怯なテーマなのかもしれない。

実は姉が昔、さだまさし好きで私も密かにLPレコードを聴いていたのだ。今だったら密かでなく聞けるかもしれない。あーっとここエレカシのページだった。すまん。聞かなかったことにして欲しい。

2004/02/03 (火)
『敗北と死に至る道が生活』その516
絶対に雨を降らせるという雨雨乞いの部族は、雨が降るまでお祈りを続ける。これじゃあ雨が降るのも当然だ。

この理論を応用すれば、競馬競馬が当たるまで買い続けると儲かる。当たるまで買い続けて当たった時点で止めると必ずプラスになっているという理論だ。外れたレースを買った分は損をするんじゃないの?と思うが『買った金額より多く賭ける』ことにより全てを回収出来る。当たった時点でまた1から始めるか、潔くやめるかすれば絶対に損はしない。

つまり100円買って外れたら110円以上を次のレースにつぎ込む。それで外れたら220円以上(100+110+α)・・・外れ続けるとド偉い金額を注ぎ込まないとならないことに注意すれば確実に儲かるのである。

10回連続で負けると11回目は 56,320 円賭けることになるが、単勝1番人気が10回連続で来ないことは殆どありえないから単勝一点買いなら出来ないこともない。しかし単勝1番人気だから配当は低い。2、3倍なら満足しなければならない。去年数百万円を単勝一点買いして当たったおじさんが話題になったが、彼もこの理論を思いついたのだろう。

それと競馬の基本は一点買いである。当たり馬券は一点しかないのだから例えば3点買いした時点で、当たったとしても3倍の配当ではプラスマイナスゼロである。『n点買いするならn倍以下のオッズの馬券は買うな』ということになる。まぁ基本は単勝一点買いだけで、ギャンブルでなく投資と考えるなら複勝もありか。これ以外の連複は組み合わせを増やして確率を減らすだけだ。

って誰を説得しているかというと自分にいい聞かせている訳。とにかく的を得て宝くじよりは現実的に儲かる。なんていう話に引っかからないように気をつけましょう。
2004/02/04 (水)
『敗北と死に至る道が生活』その517
豆をまくのを忘れたが豆まきなど毎年やっていないことも忘れ、しかたなく鬼のお面を外すことも忘れコンビニに行ってしまった。そんなことも忘れ、節分に太い海苔巻を食べるという習慣が少なくとも関東地方には無かった筈だが、最近は太い海苔巻をある方角をむきながら食べるというのを習慣づけようとしているのは一体誰の仕業か。コンビニコンビニか。どっかの地方の習慣を『物が売れるチャンス』とばかりに勝手に持ち込むな。

一番分からないのが、そういう商法にだまされて実際にそれを実践してしまう庶民だ。あんたらそんな習慣なかった筈だろが。
2004/02/05 (木)
『敗北と死に至る道が生活』その518
『ザ・ウルトラマン』は『ジ・ウルトラマン』、『カー・オブ・ザ・イヤー』は『カー・オブ・ジ・イヤー』ではないだろうか。そんなことはどうでもいいが、やずやの香酢が気になったので無料サンプルをいただいたのだが、2回分しかない。ひと月以上続けないと効果は分からないし、カプセルなので味見としても味が分からない。一体何を試せというのだろうか。

じゃぁひと月続けたら効果が分かるのかと問われれば、他の何かが作用して健康を維持しているのかもしれないから、お試し期間のひと月はほうれん草や納豆や牛乳やその他体にいいものは極力排除せねばならぬ。ご飯もなるべく食べずに、散歩や登山も極力控えねばならぬ。その状態で健康ならば、やずやの香酢は体にいいということになるが、そんなことをしたら体によくないのではないかと思う。酢を飲むとゲホゲホなると分かっているので覚悟して飲むが、それでもゲホゲホなる。やはり酢の力はすごい。

私の持っている座椅子にはふざけてだか何だか知らないが『THE 椅子』と書かれている。『ジ・イス』になるからだめだと思う。何のための背もたれなんだ。
2004/02/06 (金)
『敗北と死に至る道が生活』その519
この頃エレベーターが落ちたらどうしようかということばかり考えている。私の通勤は2台のエレベーターを乗り継ぐことのみによって成り立っている。そう言えばエレベーターが落ちたなんていうニュースは私が生まれてから1回しか聞いたことが無い。それもエレベーターの会社がテスト運転をしている最中だったと思う。一般的には落ちないのだろうか。たとえロープが切れても落ちないような構造になっているのだろうか。

私の妄想はとどまることを知らない。例えばドアが開いて出ようとした瞬間に落ちたとしよう。頭だけ出て、足はまだエレベーターの方に残っているとする。そこでエレベーターが落ちたらきっと頭と胴体が切断されてしまう。頭だけ10階で、胴体は1階まで落下するだろう。考えただけで恐ろしい。それからというもの、エレベーターを降りる時はぴょんと飛び出すように降りている。

はたから見たらなんとも不思議な光景だ。街で見かける挙動不審な人はみんなそれぞれの妄想を抱いて生きているに違いない。
2004/02/07 (土)
『敗北と死に至る道が生活』その520
このページのエレカシデータベースがどのような構造になっているか?、データベースから HTML をどうやって作り出しているのか?知りたいという人がどれくらいいるのだろうか?

一般の人は『エクセル』の方が使いやすいという。『アクセス』って何?という人や、そもそも普通のOffice製品には『ワード』や『エクセル』はあるが『アクセス』は入ってない。『アクセス』はデータベースだ。データを本格的に格納・検索するにはデータベースが一番よい。

何故一般の人は『エクセル』の方が使いやすいと思うか?それは『紙』のイメージに一番近いからだろう。『エクセル』を起動すると真っ白なワークシートが表示され、そこに何かを入力していく。手っ取り早い。イメージ通りに印刷出来る。『アクセス』にはいきなり入力することが出来ない。(そのことにマイクロソフトも気がついたのだろうか。いきなり入力するオプションがついた。現実的にデータベースに詳しい者にとって垣根を下げすぎている気もする)。本来のデータベースは『何をどう入れるのか』という器の定義から始まる。

『アクセス』を使わないもっとも根本的な理由としてデータベースにすべきようなデータを持っていない、ということも言える。必要性がないからやろうとも思わないのだ。結局『エクセル』に戻ってゆく。一般の人にデータベースの知識などいらないということだ。テレビの中身がどうなっていようと映ればいいじゃないか。
2004/02/08 (日)
『敗北と死に至る道が生活』その521
今日は『そのまんまだったらイヤだなぁ』について考えた。

例えば「豆知識」。

「枝豆は大豆なんだぜ」
「そして夏の季語なんだ」
それは豆の知識じゃないか。

例えば「ポケット事典」だ。
「Leeのポケットのステッチは馬の口を元にしてあるんだ」
「ワイシャツのポケットは右利きの人が多いから左についてるんだ」
それはポケットの事典だ。

例えば「英和中辞典」はどうか。
Hello - こんにちは - にいはお
これじゃ英語 - 日本語 - 中国語の辞典だ。

例えば「おふくろの味」だ。
おふくろの肉が入った肉じゃが。
こうなるともう犯罪である。
2004/02/09 (月)
『敗北と死に至る道が生活』その522
実家に帰ったら、『床下が腐ってるから換気扇をつける商法』にダマされていた。以前、水道管に浄水器をつけられたことがあったので、口をすっぱくして『点検と称して何か売りつけようとしたら連絡しなさい』と言っておいたにも関わらず、何の連絡もなかった。

よほど人がいいらしい。こうなると腹が立つと言うより、呆れて物も言えない。だから私は私自身でオレオレ詐欺をやってみようと思った。息子自身が母に対して電話し、『あーオレオレ』と言い、『ヤクザのベンツに接触して、修理代100万円必要なんだ』とかなんとか言いながら銀行口座に振り込ませる。『息子に声が似ていた』と思うだろう。当たり前だ。息子なのだから。母は果たして振り込むだろうか?

策を練っていたら、私自身の口座に振り込ませるのではオレオレ詐欺にはならないことに気が付いた。いかに他人名義の口座に振り込ませるかがポイントなのだ。実際の例だとベンツのヤクザ名義の口座を指定するらしい。そこで私は噂に聞いていたネットオークションで銀行口座を買ってみることも考えたが、実の母を試すためだけにそんなことをしてどうする。私が犯罪者になってしまうではないか。

そんなことを考えながら、『実の息子が実名で母に詐欺を働く』という行為をやっている息子もいそうなことに気が付いた。『この前は100万円ありがとう、おかげで助かったよ』とでも言っておけばいいのだ。『で、そのヤクザがさぁ、後で見たらエンジンまでいっちゃってるって言ってんだよねぇ・・・・』息子の悪巧みはまだまだ続くのだった。ちびっこはマネしないように。

(何度言い聞かせても分からない母に何か対策を教えてください)
2004/02/10 (火)
『敗北と死に至る道が生活』その523
この時期やたらチョコレートの宣伝があるので、チョコレートを喰いたくなる。昔はこの時期にチョコレートを買いに行くのが恥ずかしかったが今では全然なんともない。そりゃそうと黒豆ココアはうまい。今日、万歩計をつけて1日歩いてみたら5,000歩。意外に歩いているので驚いた。家から会社までは約1分。デスクワーク。それで5,000歩。1日1万歩歩くのは難しいと聞いたが、ちょっとタカシマヤでもふらついていたら簡単にクリアできそうだ。


自戒も込めて引用
 自分が勝手に抱いたイメージが、もっとも大きくしかも頻繁にはずれるのは、人との関係においてだ。だから安易に傷つけられる人たちの多くは、人という根源的に具体的な存在から遠いところで生きている。傷つくのを恐れるあまり、人とは深くつきあわず距離を取る、という方法を採用すると、どういうことになるか。人との距離が遠くなればなるほど、人から自分に向けられたほんのちょっとしたことにもいちいち傷つく、という状態におちいるのではないか。そしてその防壁の機能を果たすのが、癒しと総称されているものであるようだ。

by 坂本龍一

2004/02/11 (水)
『敗北と死に至る道が生活』その524
月と地球の間で、 月からも地球からも引っ張られない釣り合いのとれた点を「ラグランジポイント」という。
2004/02/12 (木)
『敗北と死に至る道が生活』その525
赤坂ブリッツも新宿リキッドルームも既になくなったらしい。あいたたた。

私は人の運命というものに非常に興味がある。例えば地方の人が東京に来ることはあまり興味が無いが、東京の人が地方に行ってそこで暮らしているとなれば、何故そこなのか、そこでなければいけなかったのか?などが非常に興味深い。千葉の鴨川の寿司屋で働いている人が京都の料亭出身だと聞けば、何故京都の人が千葉の鴨川に行かなければならなかったのかと。もっと別の人生もあっただろうに。

もっと大きな視点で見れば、アフリカの名も知らぬような国で日本人が現地の人と結婚して暮らしているなどもそうだ。なぜそこで暮らしているのか。アメリカだっていいじゃないか。

しかし考えてみれば不思議でも何でもない。人間は生きていればどこかに存在する訳で、それがどこであろうと構わない。私が屋久島の浜辺で寝転がって「こんなところまで来てしまったなぁ」などと瞑想したのも不思議ではなかったのだ。

と考えて納得させてはみるものの、『あの時、あの角を曲がらなければこんなことにはならなかった』なんていう人生がいっぱいあるのだ。そうやって歴史や文明がなりたってきた。運命は面白いものだ。

この面白さを利用し、私がやるのは『信号の指示に従う散歩』というものだ。直進が赤なら曲がる。あとは道なりにどこまでも行く。向こうから犬が来たから曲がる。あとは道なりにどこまでも行く。知らない人から声をかけられたからついて行く。あとは言うなりにどこまでも行く。自分の意志などかけらもない散歩。それが面白いのかと問われれば答えに困るのも事実だ。
2004/02/13 (金)
『敗北と死に至る道が生活』その526
  • 『扉』の曲目を更新しました。HMVの情報ですが、『扉』を買った人は以下の商品を購入しています。のところにモーニング娘が出ている冷や汗そんなばかな
  • 『扉』の曲目を正式な曲としてDB追加しました。
  • ツアーのDMが届きました。clips3はamazon.co.jpだと20%offで送料無料です。

東京じゃぁ会社内での義理チョコなんていうくだらない制度は4,5年前からなくなりました。いいことです。
あんな裏金作っている北海道警にスピード違反で捕まったことを思い出して腹が立ってきた。
営業としてのサービスはサービスなのだからいいことだと思っている営業の人が多くて困る。

翔泳社は私が雑誌の定期購読を申し込んだ後で『翔泳社雑誌定期購読キャンペーン』というものを始めた。1000円分のクーポンつきだ。もう次回からやめた。あほらしい。と思って苦情のメールを送ったら、キャンセルしてもう一度やりなおせと的確な指示がきた。

コムサでパンツとシャツを買った。翌週に裾上げしたパンツを取りに行ったら店員が『今週からシャツを値下げしたんで、どうですか?』ときやがった。私が『えぇっ!』と言うと、店員は自慢げにこちらですと誘導した。『値下げしたんだったら得だから買うか』と私が思ったとでも彼は思ったのだ。私の『えぇっ!』は『先週買ったばかりなのに』の『えぇっ!』だ。

幸い買ったシャツは対象ではなかったのだが、私は逆ギレして『そんなにいきなり値下げして、その前に買った人に悪いと思わないのか!!どうなってんだこの店は。店長呼べ店長。あ、あなたが店長でしたか。本社の設定?そんなもん知るか・・・』と説教を始めた。昔はこういう店に入るのも苦手だった私がこんな風になるとは・・・。誰が予想しよう。私が予想しよう。あぁそうしよう。
2004/02/14 (土)
『敗北と死に至る道が生活』その527
SOUさん、ミノムシハニーさん、かまとと天使さん、飛車○さん。オフィシャル更新通知が宛先不明で戻ってきてしまいます。アドレス設定の再確認御願いします。

Niandraさん。宛先には届いているようですが、そこから更に転送設定しているようですが、転送先が宛先不明で戻ってきてしまいます。転送設定の再確認御願いします。
2004/02/15 (日)
『敗北と死に至る道が生活』その528
実家に床下換気扇をつけられた件だが、だめもとでクーリングオフの手続きをやってみた。するとなんと昨日取り外しに来たという。割とまともな悪徳業者だったようだ。こうなると逆に不安になる。本当に床下が腐っていて、数年後には床が抜けるなんていう事態になってしまったら、母はなんと言うだろう。
2004/02/16 (月)
『敗北と死に至る道が生活』その529
例えばパンダが絶滅して、世の中にパンダなんていう生物がいたことも知らないような世代まで交代して、写真すら残っていないという時代が来るとは思えないが、そんなことになったとして、果たしてパンダの骨だけでパンダを復元出来るのかという問題に対して私は今、真剣である。パンダの骨格が完全だとしても、未来の生物学者はそれを『熊』だと結論付けるのではないかと思う。

これと同じ問題として、シマウマは『馬』だと結論付けるのではないかと思う。現に象(エレファント)を骨だけにして、今の技術で復元しても、鼻があんなに長かったことまでは復元出来ないそうだ。そういう目で見たら恐竜の骨格復元なんかどうでもよくなる。タイムマシンが出来たとして過去を見に行けるようなことが実現したら、私は是非ダイユウサクが勝った年の有馬記念に戻りたい。万馬券だ。
2004/02/17 (火)
『敗北と死に至る道が生活』その530
ヘギョンちゃんを日本へ連れ帰るのは当然として、果たして彼女が日本に来て日本の現状をどう思うか甚だ疑問だ。資本主義社会は退廃していると教え込まれている。日本のテレビや雑誌や渋谷や新宿を見てどう思うだろう。『やっぱり資本主義社会は退廃している。腐りきっている』と言われても我々日本人は否定出来ない。共和国の方が優れているので帰りたいと言うかもしれない。自由を規制がないと思い込んでいる人のなんと多いことか。それこそ愛子様のような環境で育てないとだめかもしれない。ソ連が崩壊してタトゥーが現れたことからも決して自由がいいこととは言えない。デビ夫人が北朝鮮を支持しているのはこの点だけを見て言っているとしか思えない。

私には子供はいないが、子育てについて真面目に考えるときがある。殺戮を繰り返すゲームなんかは遠ざけておきたいが、保育園、幼稚園、学校といった世間との付合いの中で、子供同士の付合いなんかは単純に『ゲームをいくつ持っている』『おじぃちゃんが何でも買ってくれる』とかそういうことで成り立っているのではないか。大人になればくだらないと判断できる価値観も子供から見ればどうか分からない。今の環境の中で生きていくには昔よりもしっかりした教育が必要なのだが、教育者自体が馬鹿なのだからどうしょうもない。私自身は生かされていることに感謝しつつ生きていく予定だが、正義を振りかざせば殺されるかもしれないこの日本がどうなろうと知ったこっちゃない。政治家もそんなもんだろう。そんなもんじゃねぇだろう。本当は。
ミノムシハニーさん、かまとと天使さん、飛車○さん、Niandraさん。今日もオフィシャル更新通知が戻ってきてしまいましたので、オフィシャルページが更新されたらメールするオプションを解除させていただきました。再設定する場合は自分で更新ねがいます。
2004/02/18 (水)
『敗北と死に至る道が生活』その531
我々はうっかりするとおいしい物を口にしがちである。果たしておいしいものを食べることが幸せなのかどうかは甚だ疑問なところだ。例えば北海道の採りたてのアスパラガスは食べた人でないと語れないくらいおいしい。又は食べた人でも語れないくらいおいしい。極端に言えば東京のスーパーで売られているアスパラガスはアスパラガスでないとも言える。その証拠に『アスパラ』とだけ書かれている場合が多い。『アスパラダイス』かもしれないし、『アスパラボラアンテナ』かもしれない。鮮度の違いはそれほどまでにシビアだ。

ここでたいていの人は、『じゃぁ、北海道のアスパラガス畑に行って食べてみよう』などと浅墓な考えをする。北海道の採りたてのアスパラガスなんか喰ったら、それが基準になってしまい、一生おいしいアスパラガスを喰えなくなることに気が付かないのだ。そこそこ幸せに生きていこうと思うなら、おいしいものなど喰わないことだ。私はマルシンハンバーグを食べる前に必ずこう言い聞かせている。悲しいときには涙なんかこぼれない。
2004/02/19 (木)
『敗北と死に至る道が生活』その532
空耳アワーで紹介されていた QUEEN のフラッシュ・ゴードンのテーマ、1分35秒のところの『ゴールじゃな~い』を確認しながら、昨晩はサッカーを見ていた。欧州組の精度がいまいち悪かった。東回りの時差ぼけは相当辛いものがある。突然頭が落ちるような睡魔に襲われることもある。これに対して西回りの時差ぼけは比較的楽だ。

レベルの高い選手を集めて自由にやらせるというジーコのスタイルはどうなんだろうか。『場当たり的』でしかない。オマーンのたった1回のミスでたまたま久保のところにボールが転がった。冷静にゆるやかに決めた久保はなかなかよかったが、偶然の中の1点で流れの中の1点ではない。コンピュータ業界も思いつきで業務が進行している場合が多いが・・・。

あらかじめ決めた複数のシステムがうまく機能すれば3回に1回は点が入るだろう。という決め手がないから選手も不安だらけだ。『場当たり的サッカー』でどこまで行けるか。Jリーグの無い時代から日本に来てくれたジーコは素晴らしい人間だが、名選手は名監督にはなれないのか。
2004/02/20 (金)
『敗北と死に至る道が生活』その533
ランダムな人の集まりの中で誕生日(月日)が同じ人がいる確率が50%になるのはおおよそ何人集めればよいか?

誕生日は約365通りあるのだから、普通に考えれば50%だから半分あたりの約183人かな?と思うのだが、答えは23人だそうだ。
(参考)
http://www.asahi-net.or.jp/~KC2H-MSM/excel/excela01.htm
http://www.nikonet.or.jp/spring/sanae/MathTopic/birthday/birthday.htm
なんだか漠然と考えた結果183人と理論値23人の差が大きいので理系の私でも理解出来ない。

試しにここのプロフィール登録している人で確認してみた。誕生日を入力している人数は77人。理論値では77人もいれば99%1組以上いることになるが、結果は10組20人も一致した。更によく分からない結果になってしまっている。『ランダムな人の集まり』でないことが原因か。

これとは関係ないが7月生まれが一番多い。たいていの集団は7月生まれが一番多いのだ。猿の発情期が秋だということに何らかの原因があるのだろうか。
2004/02/21 (土)
『敗北と死に至る道が生活』その534
私は割り切れない数字というものがあることがやりきれない。例えば10cmの線を3等分することは可能だ。計算上は3.333・・・cmと訳のわからないことになっている。そもそも『缶コーヒーの高さ程の長さ』を10cmと表現したから割り切れないのであって、10cmを12cmと表現しておけば割り切れた筈だ。

円周率はどこまでも無限でランダムだということを不思議がる人がいる。私は不思議に思うことのほうが不思議だ。缶切りで缶を開けたら中に缶切りが入っていたくらい不思議だ。これを暗記しようなどと思う人もいる。もっと他のことを暗記した方がよさそうだ。円周率は円周を決めてから求めたから半端な数になってしまっただけだ。円周率を『3』としてから円周を決めればよかったのだ。
2004/02/22 (日)
『敗北と死に至る道が生活』その535
気に入ったある曲を数値化して、それに似た数値を持つ曲はおそらくお好みの曲ではないか?ということを実現したソフトがあるということを知って早速エレカシで試してみた。エレカシのアルバム毎に、そのアルバムが他のアーティストのどのアルバムに似ているのか分かるという優れものだ。

例えばエレカシのファーストアルバムは、フランク・ザッパ、プリンス、コステロ、ビッグオーディオダイナマイト、レモンヘッズ・・・と分析された。感心したのは、ほとんどが私がかつて好きだったバンドだったことだ。ビッグオーディオダイナマイトかぁ。元クラッシュのミック・ジョーンズのバンドだ。

続いてセカンドを分析してみる。プリンス、ツェッペリン、コステロ、ドゥービー・ブラザースが出てきた。セカンドでツェッペリンが出てくるとは素晴らしい。なかなか面白いソフトだ。

続いて『浮世の夢』を分析してみる。うぁースプリングスティーンの問題作『The Ghost of Tom Joad』が出てきた。ちなみにアマゾンの評価ではこんな感じ。引用すれば、
みずからの霊感のおもむくままにつくり上げたもの。たぶんそのために、商業的にはさしたる成果を上げられず、もう1度スプリングスティーンと一緒に『Nebraska』のような暗い旅に出てみたいという忠実なファンだけが盛り上がるという結果となったのだろう。
すげぇー。まんま『浮世の夢』の評論のようだ。

面白すぎるこの分析は明日の続きとしましょう。ではでは。
2004/02/23 (月)
『敗北と死に至る道が生活』その536
金曜日の麻原の裁判傍聴の抽選に並ばないかと誘われた。当たったら買い上げてくれるそうだ。並んで 2,000円。当たれば +5,000円だそうだ。そんな暇はない。
昨日の続き。セカンドで出てきたツェッペリンのアルバムは『レッド・ツェッペリンⅡ』まさにセカンドであったことを付け加えておく。『Whole lotta love』格好いいことこのうえない名曲。

分析の続き『生活』。結果リストの中に知ってるアーティストがほとんどいない。『生活』はそれほどにマイナーなのか。不思議なのは何故かパンク系でない女性アーティストが多いことだ。あとはフランク・シナトラも出てきた。改めてフランク・シナトラをそういう覚悟で聞いてみたいような気がしてきた。染みるのかもしれないなぁ。

『5』。ジョン・レノンが出てきた。プラスティック・オノ・バンド。あの有名な『マザー』が入っている。そうか『マザー』か。なるほど。まったりした進行で叫んでいる。そうかそうか。

『奴隷天国』。ジミヘンドリックスが3つも出てきた。壊れているからなぁ。当たっているのではないか。他にダイナソーjr.。びっくりしたのはランナウェイズ。忘れかけていた。あの『チェリー・ボム』に似ているのだそうだ。そう言われてみれば・・・。若い人は知らないだろうが、敢えて探さなくてもいいです。女性数人が下着で歌っていたパンク(もどき?)バンドです。

面白すぎるこの分析はまたまた明日の続きとしましょう。ではでは。
2004/02/24 (火)
『敗北と死に至る道が生活』その537
昨日の続き。『東京の空』。さすがに渋いのが出てきた。ザ・フー。ソロのピート・タウンゼント。クイーン。クイーンは『世界に捧ぐ』に似ているそうだ。あの『伝説のチャンピョン』、『ウィー・ウィル・ロック・ユー』だ。クイーンのアルバムは全部好きだが、これはよく聞いてたな。意外だと思いつつ納得したのが、キッス。『ダブル・プラチナム』というベストアルバムだからキッス全体に似ていると言われたのだ。当時は凄まじいロックだと思っていたが、今聞くと非常にシンプルなギター。コードのリフにボーカルが乗ってくるというスタイルで似ているといえば似ている・・・。でも『東京の空』以前の方が似ているかも。ブライアン・フェリーも出てきた。これは大正解。『東京の空』はロキシー・ミュージックっぽい。あとブラーにも似ているそうだ。すげぇ。当たってる。

『東京の空』は面白すぎたので、続きの分析は明日としましょう。ではでは。
2004/02/25 (水)
『敗北と死に至る道が生活』その538
昨日の続き。『ココロに花を』、エコー・アンド・バニー・メン。メレンキャンプ。あとはちょっと私の知らないバンドだったが、全部試聴してみたいもんだ。

『明日に向かって走れ』、んー。これもほとんど知らない。スウィング・アウト・シスター。名前は知っているが聞いたことが無い。あー唯一クランベリーがいた。このアルバムつい先日売ってしまった冷や汗

『愛と夢』も同様な感じ。『ココロに花を』と『明日に向かって走れ』と『愛と夢』の3枚に、全く同じアーティストがいる。この3枚自体が似ているという分析なのだろう。

また明日。
2004/02/26 (木)
『敗北と死に至る道が生活』その539
昨日の続き。エレカシの中でも特殊な『good morning』。メガデス。ストーンズ(Bridges to Babylon)、ナイン・インチ・ネイルズ。ナイン・インチ・ネイルズは『good morning』制作時ミヤジ自身が影響を受けたと言っている。かなり正解なわけだ。レイジは出てこなかったが恐るべき分析能力とみた。

そして『ライフ』。これまた少し違った優しいアルバムだ。だからよく分からないアーティストが出てきた。かろうじて知っているのが R.E.M.、Tears for Fears か。あーっとポール・ウェラーもいた。『ライフ』はポール・ウェラーか。The Jam。スタイルカウンシル。と成長してきたポール・ウェラーか。元モッズ系パンクだったくせにお洒落なブランド・ショップのBGMになるようなところまで進化してしまったあのポール・ウェラーか。『ライフ』だけ見たらそうかもしらん。

『俺の道』はどうか。ZZ Top が出てきて笑った。言われてみればそうかも。『俺の道』は ZZ Top だ。サザン・ロックの王道を行くバンドだ。まさに俺の道を突き進んでいる。あとは、ブラック・クロウズ。パール・ジャム。しかしパール・ジャムはなんであんなに売れてんだろう。日本でいうと B'z が何故あんなに売れているのか謎というのと同等くらい謎。私は B'z ファンに会ったことがないぞ。そういえば B'z をこのソフトで分析したら相当パクリが多いとバレてしまうだろうな。

これで分析終わり。かと思ったら全ての曲を対象に分析出来た。それはまた明日。
2004/02/27 (金)
『敗北と死に至る道が生活』その540
あーっと。『浮世の夢』でピンクフロイドがあったのを漏らしてました。

エレカシ全体で分析してみた。結果、ディープ・パープル。クイーン。ピート・タウンゼント。何故かホイットニー・ヒューストン。わからん。全体的に見るとよくわからないそうだ。右往左往しているからか。しかしジャンルは全て Rock だった。演歌とか出てこなくてよかった。アメリカのソフトだから当たり前か。

今までの分析結果を残しておきます。見たい方はこちらへ。リンク先から試聴出来るものもあります。しかしこのソフトのおかげで知らなかったアーティストを聴いてみようと思う人が一杯現れて音楽業界が活性化するかもしれない。『扉』の分析前に試用期間が終わってしまう・・・。

残念ながら日本のアルバムとは(まだ?)比較出来ない様子です。
2004/02/28 (土)
『敗北と死に至る道が生活』その541
どっかの市とどっかの村が合併するというが、県が違うそうで、話が穏やかではない。隣接しているが県が違う。これが合併すると何県なんだろうか。

私は境目というのは非常に面白いものだと思う。どこかに線を引かなければならない。何を根拠に地面に線を引くのだろうか。河川で分離されているなら話は早い?と思ったが東京と埼玉、或いは神奈川の境目は川を右往左往し、多摩川の南側のほんの少しの部分が東京だったりするが、千葉県とは江戸川で綺麗に分かれている。過去の河川の境目が洪水や氾濫で変わってしまったのだろうか?大師橋の東京側のふもとなんか『神奈川が管理しろよ』とばかりに神奈川県の所有地にされている。

お台場なんかあんなに狭い埋立地のくせに、港区、品川区、江東区と分かれている。フジテレビは港区、Zeppとか観覧車があるところは江東区、船の科学館は品川区だ。そうかと思えば品川駅は港区にあるし、目黒駅は品川区にある。新宿タカシマヤなんか渋谷区にあるし、豊島園なんか練馬区にあるし、日比谷バー新宿店なんか新宿にある始末だ。地図を眺めていて飽きない。

例えば魚沼産コシヒカリは新潟県魚沼地区で採れた米だけのブランドだ。魚沼郡の境目である畦道ひとつ挟んだ隣の田んぼで採れた米はコシヒカリかもしれないが、魚沼産ではない。しかし同等においしいのだろうと誰もが思う。

となると、一つ隣の田んぼくらい許してあげればいいじゃん。と誰もが思う。魚沼産にすれば一気に値段が上がるからだ。そうするとまたまた一つ隣も許してあげないとだめだろう。『なんで源さんとこの田んぼは良くてうちの田んぼは駄目なんだ』と留吉さんだって黙っちゃいないだろうからだ。そうするとまたまたまたまた一つ隣・・・・。

とやっていくうちに、いつのまにか山口県の米も魚沼産だと言える。さすがに九州の人は『九州産は魚沼産じゃないね』と誰もが諦めもつくことだろう。そこには『海があるから』という理由しかないのだ。誰もが『海があっちゃぁだめだ』と口にしがちだ。恐るべし境目問題。
2004/02/29 (日)
『敗北と死に至る道が生活』その542
最近実家が悪徳業者に騙されて、そのことについて真剣に考える機会があった。実際にはクーリングオフ制度を行使したらあっさり業者が引き取りにきて解決したのだが、改めて考えてみると本当に悪徳業者だったのだろうか?下水を点検して、ついでに床下も点検して床下の柱が腐りつつあると言って換気扇をつけた。手口だけみればテレビでみた悪徳業者の手口だ。しかしこれはテレビが正しいことを報道しているという前提に基づいているだけの話だとしたら?

床下の換気扇は松下電工だって三菱だって作っている商品である。まともな業者だとして、それを売るには努力が必要だ。宣伝してもあまり売れないだろう。実際に訪問して親切に様子を見て、説明している業者も中にはいるのではないだろうか。

私たちはテレビで『悪者』として報道されるものをそのまま鵜呑みにしている。マスコミに操られている。被害者と称される人物だけの証言を元に一方的に番組を作っているのではないか。その方が番組的に盛り上がる。妙な音楽や字幕スーパーで煽り立てる。冷静に判断しなければ思想が一方向に流されてしまうだろう。

メディアリテラシーが大切になってくる。例えばコレなんか切手が貼られていない。スタッフが作ったニセモノだ。

私は最近テレビを見ずにモーツァルトを聞いている。ピアノひとつでこんなにも悲しみを表現出来るのは、ピアノが沢山あったらやかましいからではないだろうか。
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