『敗北と死に至る道が生活』その117
エスカレーターでどちらかを空けるのが東京と大阪で逆だなどということには全く興味がないが、私はエスカレーターの右を空けていない奴がいると、わざとぶつかって行き、いかにも『邪魔だどけ!』的な生き方をしてきた。大量輸送時代の幕切れである。しかし今は違う。わざと右側をふさいで、後ろから来た奴に『そんなに急ぐんだったら階段使え!ぼけ!どあほ!』的な生き方をしている。
片側を空ける為に1列に並んでしまい、行列ができてしまう。『お前等まだダイヤルアップか!』的なことだ。ADSL時代なのだから並列処理して2列で有効に運ばれた方がいいのではないか。急ぐ奴は階段を駆け上がれと。それでいて何が二酸化炭素を減らそうだ。
といった具合で階段が無い場合は片側を空けるが、階段がある場合は2列で乗ることにしている。
過去の俺と現在の俺が街で会ったら絶対ケンカになっていることだろう。