『敗北と死に至る道が生活』その275
人はいつ死んでもおかしくない。自分に明日があるなんて思っていた矢先に路線バスの事故で死ぬかもしれない。だから迂闊(うかつ)な物は残せないのだ。ナンシー関の部屋を整理するナンシー関の両親の気持ちを考えたことがあるだろうか。少なくとも私はないのである。部屋を整理するには、何が必要で何が要らないかという非常に単純明快な判断で整理出来る。
酒もタバコもやらない私は趣味もなくなり、ただ生きている。今のところ漬物をつけるのだけが趣味だ。漬物に黒コショーなど入れてみる。創作漬物だ。こんなものが楽しいだなんてケツが裂けても人には言えない