『敗北と死に至る道が生活』その322
人は何でも計算しがちだ。まんじゅうが10個入ったおみやげ物が1箱千円だと聞けば「一個あたり100円だな」と思う。バナナが5本で387円だと聞けば「仮に400円として1本80円だな」と仮に400円にまでしてから割ってしまう。それでいてなるべく安い奴を探したりするのか。母よ。結果、喰わずに腐らせて捨ててしまうのだ。どうせ捨てるんだから買わなければいいのに。だが母はこう言う「だって安かったから」。一週間が7日だと聞けば「お、一日当たり一日か」と思うし、トイレットペーパー1年分と聞けば即座に「きっと365ロールだな」と思う。どんな
新聞に葬儀のチラシが入っていた。そろそろ、葬式にいくら位かかるか知っておかなければいけないと思う。なにが「そろそろ」だか知らないが。もちろん地域によっても違うらしいのだが、
死に化粧が凄い。何が凄いって値段だ。どこの馬の骨かも分からないような、もうすぐ骨だけになる死体を触りながら化粧を施すのだから、誰もがいやがる商売であって、そこそこ高いのも当然と言えるだろう。「メーキャップ7万円~」となっている。どんなエステなんだ。これだけ高いのだからマッサージかなんかもやってくれるのだろう。「お客さん
そして葬儀全体の費用は一番安いので¥825,900円だった。¥825,900円掛ける2で¥1,651,800円だ。2を掛けることの意味は