エレファントカシマシDB 管理人の日記 2003/07/09(水)

一番下へ

『敗北と死に至る道が生活』その325
「人生が二度有ったらいいと思いますか?」という問いに「そんなことになったら誰も真剣に人生を生きなくなる」とアイルトン・セナは答えた。

「火をともせば永遠の命が得られるライターがある。あなたには一度だけ火をともすチャンスがある。火をともしますか?」という問いに「ええ、私はともします」とヨースタイン・ゴルデルは答えた。ヨースタイン・ゴルデルは「ソフィーの世界」の作者だ。

一度きりの人生。だから大切に生きる。なんて思わない。一度きりの人生。どうせ死んでしまうのだから楽しく暮らせればそれでいい。70歳で借金しまくったどこかの市長が「一生働いて返す」と言っていた。お前の一生はいつまでなんだ。っつうかうらやましい。死んでしまえば借金なんか関係ない。

学生の頃、クラスメイトがバイクで死んだ。つい昨日まで元気だった人間が棺桶に入っている。なんとも不思議な光景だった。親戚は何人か死んでいるが幸い両親はまだ健在だ。いつか父か母も死ぬときがやってくるだろう。両親より先に死なないように気を付けなければならない。松本人志はオヤジが死んだら死体で腹話術をしてでも笑いがとりたいとうそぶく。「人は生きた風にしか死ねない」と淀川キリスト教病院の柏木哲夫は言う。俺が生きた風に死ぬなら少しばかりふざけた死に様でも見せなければ周りの人間が納得しないだろう。

ここに一冊の本がある。「死因事典」。著名人が何で死んだか書いてある。やはり作家は結核で死んでいて欲しいというイメージがある。だが作家は自殺が多い。芥川龍之介は服毒自殺。太宰治は入水自殺。三島由紀夫は割腹自殺、更に「盾の会」により頭部を切断されている。有島武郎は首吊り。川端康成はガス自殺。ところで何でこんな本を持っているのだろう。

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