『敗北と死に至る道が生活』その358
久しぶりに(湯)銭湯に行った。東京は寒い。漢字変換が「戦闘に行った」と出した。「久しぶりに戦闘に行った」なんて第一候補にすんじゃない。銭湯は広くていい。お湯なんか使い放題だ。頭洗っていようが、歯を磨いていようが常にお湯を出しっぱなしだ。エコロジーなんかどうだっていい。これだけお湯を湯水のように使えるなんて銭湯ならではだ。新宿は外人が多い。だから銭湯に(IND)アラブ系の人もいる。せっかくだから、となりに座って様子を見ていた。あそこの様子だ。やっぱり外人はでかい。
大きさはと言えば、座ったら床に触れるくらいだ。長けりゃいいってもんじゃないだろう。だから意地悪を思いついた。銭湯の蛇口は熱湯と水が出て混ぜて適温にする方式。熱湯の方だけをケロリンの洗面器にため込み、一気に隣の床に流してやった。外人は「あぅっ」と言いながら少し飛び上がってこっちを見た。
「ソーリー」
やけどしちゃったか?