『敗北と死に至る道が生活』その464
地上波デジタルがゆるゆると開始されたそうで、2011年には現行のアナログ方式のテレビは見られなくなる。見られなくなったらなったで、私は買い換えないかもしれない。デジタルがいかに綺麗であったとして、くだらないバラエティーなんか見たくもない。いちいち字幕の出る情報番組なども見たくもない。単にニュースを見る程度だったらアナログで十分だし、それが見られなくなるだけのために高いデジタル対応のテレビを買おうとも思わない。むしろテレビとおさらば出来るいい機会だ。インターネットもあることだし、テレビを見ないような方向に時代は進むのではないか。古地図を持って散歩する人が増えるのではないか。そうなったらいいと思うが、絶対ありえない。ネプチューンを喜んで見ている人たちがいる限り。私はネプチューンに笑わせてもらったことが一度もない。