『敗北と死に至る道が生活』その520
このページのエレカシデータベースがどのような構造になっているか?、データベースから HTML をどうやって作り出しているのか?知りたいという人がどれくらいいるのだろうか?一般の人は『エクセル』の方が使いやすいという。『アクセス』って何?という人や、そもそも普通のOffice製品には『ワード』や『エクセル』はあるが『アクセス』は入ってない。『アクセス』はデータベースだ。データを本格的に格納・検索するにはデータベースが一番よい。
何故一般の人は『エクセル』の方が使いやすいと思うか?それは『紙』のイメージに一番近いからだろう。『エクセル』を起動すると真っ白なワークシートが表示され、そこに何かを入力していく。手っ取り早い。イメージ通りに印刷出来る。『アクセス』にはいきなり入力することが出来ない。(そのことにマイクロソフトも気がついたのだろうか。いきなり入力するオプションがついた。現実的にデータベースに詳しい者にとって垣根を下げすぎている気もする)。本来のデータベースは『何をどう入れるのか』という器の定義から始まる。
『アクセス』を使わないもっとも根本的な理由としてデータベースにすべきようなデータを持っていない、ということも言える。必要性がないからやろうとも思わないのだ。結局『エクセル』に戻ってゆく。一般の人にデータベースの知識などいらないということだ。テレビの中身がどうなっていようと映ればいいじゃないか。