『敗北と死に至る道が生活』その637
私は最近個人情報について過敏になっている。阪急交通社のツアーに何度か参加したからカタログが送られてくる。何かを買ったりしただけで、その1回だけで名簿に登録されてしまうものだろうか。名簿に登録してくれと言った覚えも無いのに、会員番号が振られる。確かにリピーターに何度も住所や電話番号を確かめるのは企業にとっても個人にとっても面倒だから登録しておけばいい。電話番号が識別番号になって電話番号を叩けば名前やら住所が出てきて簡単に手続きが出来る。便利だ。
でもそれは『今までは』の話だ。これが外部に漏れているから問題だ。しかし『阪急交通社から漏れた』という事実を誰が識別したのだろうか。新聞によると『阪急交通社にしか明らかにしていない情報だから分った』とある。普通に生きていれば、阪急交通社にしか住所を明らかにしていないという人は少ない。となればその人は『確信的に敢えて阪急交通社にしか使わない情報を含めていた』ということになる。
どこから漏れたか分るように偽造しているに違いない。そこで、私も見習って考えられるあらゆる取引先に対してそこにしか使わない暗号をちりばめることにした。住所の最後にその企業用につけた適当なアルファベットをつけてもらうようにした。これで防衛は出来ないが『あんたのとこから漏れた』と主張出来るようになった。みなさんも真似したらいい。ただし JAL 用の住所に ○○町1-1-1(JAL) などとつけたらダメだ。JAL から漏れた住所は "JAL" でクリーニングされる恐れがある。
なんだか自分が犯罪者になっている気がしてきた。まぁ考えすぎっちゃぁ考えすぎだな。