『茶漉しが無いから茶葉ごと飲んでいる生活』その736
使わないときのヤカンは邪魔である。そんなことを言っていたら使わないときの全てが邪魔である。車だって乗らないときには手のひらサイズになれば駐車違反の心配もなくなるし、外出後の”家”なんかなくなってもいい。戻ったときあればそれでいい。私に出来ることはせめて使わないときのヤカンの場所を確保することだ。壁にフックをつけてそこにひっかけておくことにした。しかしながら賃貸マンション。壁に穴を空けることが出来ない。仮に管理人さんが許可したとしてもコンクリート。そのためだけに工事をすることも出来ない。誰がヤカンのために工事なんかするものか。
板を買ってきて壁に押し付けた。上と下の長さより1ミリ程度長く切って押し込めばネジやクギなど要らない。板にフックを取り付ければいいだろう。ホームセンターに行ってエル字っぽい金具を発見。300円。金具を持ってうろうろしていたら250円でテーブルの足を発見。用途とは違うがこっちの方が安い。
こうして完成したのがこれ。
フックが折りたためる。使わないときは折りたためる。折りたためることに意味はない。ホームセンターに行って本来の用途とは違う使い方をあれこれ考えていると飽きない。東急ハンズより郊外のホームセンターの方が面白い。具体的に言うとジャンボエンチョー白井店。