『縄文式ダイエットな生活』その751
縄文式ダイエットというのをご存知だろうか。私が今名づけたのだから知る由も無いだろう。縄文時代を思い出して欲しい。コンビニなんか無いし、時計も無いから時間も分からないどころか、時間という概念さえもあったかどうかよく分からない。そんな人たちが、『お昼だからメシくわないと』などと口にするだろうか。口にするのはマンモスの肉だ。私は肥満でも何でもないが、やはり中年なので中年太りっぽく、ウェスト周りは若干ダブついてきた。これではいけないと思いプチダイエットを心がけている。プチとは言え生命を愚弄する危険性を孕んでいる。私の独自のダイエットなので『縄文式ダイエット』と名付けた。別に名付ける必要もないのだが。
まずは原因を探ることだ。中年になるとなぜ太るのか。あのころの記憶が邪魔をするのだ。食べても太らなかった10代。ハンバーグやカレーをたらふく食べていた頃の記憶。それを忘れられず、未だに腹一杯喰う。若い頃は身体を作るためエネルギーが必要だった。しかし今はそんなに必要ではない筈だ。肉体労働やスポーツでもしない限りエネルギーは要らない。
そして社会に疑問を持つことだ。コンビニで売られている弁当一人前は果たして誰を基準とした一人前だろうか。店で出される一人前は店主が決めた一人前だ。若いから、年寄りだからといって量を調節している訳ではない。しかし我々は貧乏性だか多汗症だかしらないがコンビニ弁当は残さず食う。中にはついでに温まってしまった漬け物まで食う人もいる。少なくとも戦前は『75度の柴漬け』は存在しなかった。
最近私は弁当1食が喰いきれない。半分喰って冷蔵庫に入れて次に喰う。2食分ある。コツは異常とも思えるくらいよく噛み、唾液でコメを数倍にふくらませて満腹感を煽ることだ。
吉野家の米は多すぎるし、外食で出される定食は食いきれない。あと、ビールを飲んだら食事はしないことだ。あとは意識の問題。世間のブタどもを見ながらさしずめ狼にでもなった気分でいればよろしかろうて。
そしてスーパーに行くにも戦闘態勢である。それこそ縄文時代を思い出し、獲物を狩りに行く気持ちを忘れてはならない。近所の奥さんに出会って、『あ~ら奥さんこんにちは』などと話しかけられても『ヴー』と威嚇することを忘れないことだ。最後の見切り品を奪われてしまうかもしれない最大のライバルなのだ。
結論
・腹が減っても喰わないといつのまにか空腹感がなくなるという理論を利用する。
・お茶でごまかす。
ことによると私は拒食症に陥りつつあるのかもしれない。『喰う』という行為そのものが汚らしいと思ってしまう。
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