『鼻毛が数本白くなってきた生活』その861
考える力。『考える力のない人』というのが増えているかどうか知らないが、『いきなり答えを求める人』がいる。そんなことよりプロセスの方が大切だと分かっている先輩は考える方法や、参考にすべき情報の調べ方を手取り足取り教えてあげている。結果より方法を教えた方が今後に役立つからだ。それを教えて『あとは自分で考えろ』と言うと、『きびしいなぁ』と言い放つ。あほだ。
私は話しかけるな光線をビンビン発行しているので、聞かれることもあまりないのだが、聞かれたら『いきなり答えを教える』。私は彼から見ると『やさしい先輩』だ。あほだ。
どっちが彼の身になるかと言えば当然厳しい先輩の方だ。厳しい先輩の方がのちのち振り返ったとき優しい先輩だと思う筈だ。厳しい先輩が優しくて優しい先輩は厳しいのだ。西から昇ったお日様のようだ。だが『考える力のない人』はこういうことさえも分からない。あほだからだ。
インド洋津波で船を失った漁師が言っていた。『水や食料などをくれるが、私は船と網があれば後は自分で出来る』と。目先の救援物資より船と網を与えて『あとは自分たちでやってくれ』と言って帰ってくる方が優しい支援なのかもしれない。
あほな奴の特徴
・追い詰められたときの選択肢が非常に少ない
・先輩が説明している最中に格闘技のシャドウをやる
・無駄に体がしっかりしている
・話にオチがない
・MLに参加出来る知識はかろうじてあるのだが、題名に『教えて下さい』と書き、住人に滅法叱られる。
・脳細胞を使っていないせいか、肌つやがいい
・話し終わってでなく、最中に半笑いする
・あほなくせに『食べる』『寝る』ということは一人前にこなす
・バカだから否定されがちのくせに自分を否定されることに対して非常に怯えて逆ギレする
・呼んでもいないのに飲み会に参加している
・気持ちが悪い
あぁすっきりした。