『センター問い合わせ887件な生活』その887
国債も借金先送りシステムとして機能しているが、国だからって安心していいものだろうか。借金まみれのくせに隣近所に援助している。ロケット飛ばせる金がある中国に金出している。その金で東シナ海油田開発をやられている。わけがわからない。投資について外貨預金がいいだの、株がいいだの、リートがいいだの言うが、あれは銀行や証券会社が『いい』と言っていることにほとんどの人が気がついていない。ファイナンシャルプランナーにしてもスポンサー、雑誌などに今後も登場したいから本音のことなど言えない。
結局全て『手数料』をもうけたいだけの話だ。例えば一般的な銀行で外貨預金は往復(円->外貨、外貨->円)するのに2円かかる。手数料は銀行からみれば元本保証の確実収入な訳で、だから外貨預金をすすめている。レートがどうであろうと手数料は一律だ。
外貨預金の悲しいところは買った瞬間は手数料分確実に目減りしているということだ。往復で2円かかるということは、102円で買って104円で売っても利益は出ない。但し外貨定期預金などは今の日本の銀行より利率がはるかにいいから全く損ということもないが。
デパート系の積み立ては毎月1万円払い込むと、1年後13万円の商品券として戻ってくる。つまり12万円で1万円増える。年利にすると8.3%だ。これほどの利率を叩き出す預貯金があるだろうか。しかもリスクは低い。今時西武でさえ経営している。
これを金券ショップで換金すれば・・・と思ったら残念ながら換金出来ないらしい。