『こんなに暑くてひたちなかはどうだったのだ生活』その1015
あっつい。私は昭和の写真を見るとなんだかすごくドキドキする。若者がヌード写真を見るのと同じ感覚であろう。道路が舗装されていなかったり、路面電車があったり、着物を着ている人と洋服を着ている人が混在していたり、新宿駅がすごく小さかったりする。旧東海道なんか見てみればすぐ近くが海岸線だ。昔は道路が土だから地面が呼吸をしていた。代償として雨が降ればぬかるみ、乾けば埃が舞う。アスファルトはぬかるまないし、砂も飛ばない。代償として呼吸出来ないから気温が下がらない。
昭和生まれは不便さを体験して今の便利さがある。平成生まれはいきなり便利な時代に放り出されている。
今日も暑い。