『景気がいいんだかどうなんんだか生活』その1123
みなさま(門松)明けましておめでとうございます。(犬)今年もよろしくお願いします。投資の方のブログを始めました。だからといってこっちはこっちで今まで通りの予定です。子供のころ永谷園のお茶漬けに浮世絵カードが入っていた。今でもそうなのだろうか。子供だからあまり興味が無く捨てていた。ライダーカードは集めていたくせに。ガキくさい。
読売新聞が浮世絵をくれると言うのでもらってみる。『神奈川沖浪裏』はすごい。補助線を引くと波頭が富士山を直撃するとテレビで言っていたが、補助線など引かなくても見れば分かる。いちいち解説するのなら見て分からないところをやって欲しいものだ。
富嶽三十六景というのは何故か46枚あるそうだ。富嶽とは言いながら富士山が主役ではない。どこかから顔をのぞかせている程度に富士山が見える。ミヤジが描く富士山程度に三角だけっていうのもある。私は絵が下手だからそういう写真を撮るのもいいかもしれない。隙間から富士山。
構図が斬新で面白い。飛行機なんかない時代に鳥の目線で見た絵もある。北斎は空想家だ。版画だからマンガチックでもある。後版は色のノリが悪くなる。それどころか版画師が勝手に彫りなおしてしまうものもある。それが良くなっていればいいのだが、初版のすごさにはやはり勝てていない。