『仕事の話しばかりですみません生活』その1150
私が関わっている販売システムの運用は北米、アジア、ヨーロッパ、日本で使われているが、使われ方に国民性が現れている。もちろん同じ国でも拠点によって違うこともあるが。月次で締める処理がある。(私は月次という考え方自体が不必要だと思うのだがみんな月を締めたがる。こんなものは都度集計すればいいのだ。都度だと値が変わるってか。が、値を変えてくれという依頼は結構ある。)書類が正しいからシステムの数字を変えてくれと言われるが、システムは正しいのだから書類が間違っていると言い切れ。
北米の月次は見事だ。確実に最終営業日の夕方締める。営業の感情的な部分が介入することは全く無い。
他の国は月初にずれこむ。一体何をしているのだろうか。月初にもかかわらず日付は月末で動いている。本来翌月扱いも全部今月扱いになっている。所詮どっちかにズレるだけの話だ。私は北米の仕事の仕方に共感する。最終営業日の夕方が月の締めだ。それまでに間に合わない処理は翌月扱いで全く問題ないのではないだろうか。売り上げがどっちの月に転がろうがトータルでみれば同じことだろう。
ビジネスなんだからドライに行け。