『イワンのバカ』その1268
ケツの穴の小さい奴だなぁ。などと、ののしる場合があるが、ケツの穴が大きいよりよっぽどマシだと思う今日このごろ。みなさんいかがお過ごしだろうが私の知ったこっちゃない。
会社に主語の無い人がいる。多くの人は困っているのだが、私は話が短くなるのだから良いと思う。主語がなくて分からないなどという奴は"I"を省略できない欧米人気取りだ。愛を省略できるから歌舞伎町は成り立っているのである。
話が電車だけに脱線してしまったが、主語がなくて困る人は頭が悪いからだ。『この人は一体何について話しているのだろう』という疑問が湧くとそこで話を聞くという行為をストップしてしまうからだろう。
『この人は一体何について話しているのだろう』という疑問をもちつつ最後まで話を聞くと主語が見えてくる。
例えそれが間違えていても自分はそれを主語と見越して話を進めていくと、そこにある種の『お笑い的』要素も垣間見られ、日本人のお笑いに対してのストイックさは主語を省略できる言語ならではではないかとさえ思うのだ。
一方バカの代表であるような人は『お時間の無いところすみません。つかぬ話なんですけど、先日のあの話ありましたよね・・・』時間が無いことが分かっているのならそんな前置詞は要らない。挙句の果てには3分後くらいに『で、結論から言うと』。3分後に結論から言うとっておかしいだろうが!ぼけ。
人間なんだから分かるだろうという部分は全て取り除いて話せば一言も話さなくてもいいんじゃないかとも思う。そういう訳で私は一切話すことはやめた。おまけに一人暮らし。声が出なくなっていても80まで気がつかないだろう。