『JRを小文字で書くと小文字以上に小さくみえる生活』その1426
人が並ぶと人が並ぶ。人が並ぶと人が並ぶから更に人が並ぶ。そんな光景を大宰府で見た。参道には"梅が枝餅屋"が沢山ある。梅の枝に餅を巻きつけて焼いたものだ。おかげで大宰府の梅は年々減っている。白梅かと思うとおみくじだ。罰当たりも当たりのうちか。食べ比べたが、どれを喰ってもほぼ同じ。それなのに並んでる店とそうでない店がある。そうでない店のほうまで人が並んでいるから、そうでない店の店員は必死だ。そうでなくても売れないから必死だ。そうでもないか。
『雑誌に出た』という単純な理由で人は並ぶ。『あるあるでやっていた』と納豆に殺到するのとあまり変わらない。単純に受け入れる人がいるから悪徳商法は成り立つのだ。
もうすぐ3月。自然の多いところにいくと杉が多いのでなるべく都会にいたい。そんなところだ。