『自分で考える生活』その1463
『たかじんのそこまで言って委員会』で環境問題を違う視点から論じていた。メディアリテラシーに敏感な私でも、政府や公的な機関が発表する情報は鵜呑みにしてしまいがちであり、今までゴミを分別するのが環境に良いと思っていたがそうでもないらしい。
分別などしたらトラックを複数台出して回収しなければならない。ガソリンを倍以上使う。しかもせっかく分別しても有効にリサイクルされるのは６％。その６％も新たに作り出したほうがコストはかからない。
ポリ袋はいろんなことをし終わった油のカスで出来ている。カスを有効利用している。それを廃止し、新たにマイレジ袋など買うと別の需要が増えてしまう。などなど・・。
北極の氷が溶けても水位は上がらないそうだし、南極の氷が溶けると逆に水位が下がるのだそうだ。ダイオキシンも個人がやる焚き火のような温度で発生するが、専用焼却炉のような高温で一気にやれば出ないとか。つい最近まで川崎市や北九州市は分別ゴミをしていなかった。煙出して燃やすことに慣れている市だ。残念ながら最近始めてしまった。
ゴミを分別するのが馬鹿馬鹿しくなってきた。。。。ってたかじんを鵜呑みにも出来ないし。いいのは『ゴミを分別する』という行為自体をなくすことだろう。ゴミが出ない社会。無理だ。もう昭和には戻れない。
環境に優しいと思ってスタバに容器を持っていったら、洗剤で洗って紙で拭いて、しかも通常のショートより多分多いのに２０円引きだった。こっちが引いてしまう。次から持っていかないようにしよう。洗剤で洗って水で流すなんて地球に優しくない。こうなったらプラのカップを大量消費だ。
人類があくびして死ねば地球にやさしい。