『SQLで飯喰ってる生活』その1586
業界の話なので一般人はスルーせよ。SQLのINSERT文とUPDATE文は別の奴が作ったに違いない。構文が違いすぎる。使い回しがきかない。これのせいで開発効率が随分落ちている。UPDATE文の方が項目に何を入れているか分かりやすい。
INSERT INTO A-TBL(COL1,COL2) VALUES ('A','B')
こんな構文のせいで、何度順番を数えなおしたことか。プログラマの人生の1%はこれのせいで無駄かもしれない。
例えば
INSERT INTO A-TBL
SET COL1 = 'A'
, COL2 = 'B'
なら良い。ついでに言うと"INTO"や"SET"も不要なのでは?このキーワードを省略すると "ORA-00925: missing INTO keyword" と出る。INTOがありませんって。分かってんじゃねぇかよ。分かりきっていることは省略するという日本人の発想だろう。アメリカは明らかに相手が分かっている文章にも主語がある。そこ端折れるだろ。と思う。全部言わなきゃ分からないのかよ!。
かと言って KY は端折りすぎだ。空気読める。でも。空気読めない。でも。辛いのやめてよ。でも同じじゃないか。せめて KYN だ。そしてこれを『かいん』と発音せよ。なんとも歯がゆい。『あいつかいんだよねー』。万が一流行ったら来年の流行語大賞にはぜひ私を。
脱線してしまったが、もっとついでに言うと1番目の項目の前にカンマがあっても無視して欲しい。
INSERT A-TBL
, COL1 = 'A'
, COL2 = 'B'
UPDATE A-TBL
, COL1 = 'A'
, COL2 = 'B'
WHERE COL3 = 'C'
AND COL4 = 'D'
これだと項目が1番目かそれ以降かでカンマをつけるかつけないかという処理が不要になり、 INSERT 文と UPDATE文も使いまわせるし、いいことずくめだ。
もっとついでに言うと WHERE のあとに AND があっても無視して欲しい。
UPDATE A-TBL
, COL1 = 'A'
, COL2 = 'B'
WHERE
AND COL3 = 'C'
AND COL4 = 'D'
現状のSQLでは構文エラーとなるが、コーディングはし易いのである。世の中にはこういう美しくない言語を許すプログラマーと許せないプログラマーがいる。私は許してしまう。効率重視だ。現実社会でも人間は 『条件としては』のあとに『えーっと』や『あのー』とか『You Know』とか意味の無いことを言う。
聞き手はそれを無視するという判断が出来る。それにしてもテレ朝のやじうまなんとかの吉沢というアナウンサーは『えー』が多くて聞きにくい。めざましの大塚さんも最近、言葉が出てこなく、高島さんにフォローされている。本当にプロのアナウンサーなのだろうか。全くどうでもいいが、あの『しょーぱん』って何だ。フジテレビのアナウンサーは浮かれ気味でプロ意識が足りない(高島さんを除く)。『しょーぱんってかいんだよねー』。何のこっちゃ。
*コーディングとはプログラムを書いたり打ち込んだりする作業。
*女子アナNo.1はダントツでテレビ東京の大江さん。