『敗北と死に至る道が生活』その1757
沖縄でミミガーを試食したらうまかった。チラガーはコラーゲン層がぷにょぷにょで気持ち悪かった。プールでは泳げるのだが、海だと途端に怖くなる。流されて戻れなくなるのではないか?という不安とニューカレドニアでのんきに沖に出たら急に深くなっていてその分急に水の温度が下がったのでびっくりしておぼれかけたからかも。
宮古島に行ってきた。レンタカーは予約時にパラソルが1本ついてくると言っていたが、なかった。”企業の約束は現場に行くとたいてい守られない”ということが当たり前になっているので気にしない。
宮古島は川がひとつもないので地上の汚れが直接海に出て行くことがない。水は石灰層で濾過されて海底に湧き出ている。なので海が大変美しい。
吉野海岸は水に入ってすぐのところにサンゴがあり、泳ぐのには適していない。近すぎて肌をすりむいてしまう。なので「ビッグウェーブ」というマリンレジャーの会社のシュノーケリングに参加しライフジャケットで浮きながら漂う。立てば足が付く場所で浮いているのだから安心。
本格ダイブをする人には鼻で笑われようが、熱帯魚がいる。ウニもどきがいる。クマノミがいる。いそぎんちゃくにまとわりついている。映像で見た通りだ。フグもいる。餌付けは禁止なのだが誰かがたまにやるのだろう。指をこすり合わせるだけで寄ってくる。
砂浜が星の砂とサンゴのかけらで出来ているのでとても綺麗だった。シュノーケリングは子供も参加していてお勧め。参加費のお釣りに2,000円札をもらった。嫁曰く「ババが回ってきた」。ぶっさいくな紫式部が描かれているし。気づかれぬようどこかで使おう。密かに5,000円と間違えてくれないかと期待している。大人だからごまかさないが。
クマザ農園のマンゴーを食べた。春に電話で7・21午前中に行くのでその場で食べたいと予約したのだが、見事に守られていない。まぁ予約した時点で「大丈夫大丈夫たくさんあるから」と言われた時点で信用してなかったが。その旨伝えたら自宅用のやつを分けてくれた。「出荷できないやつでいいから」とあれほど言ったのに。「出してやる」的な扱い。でもマンゴージュースもくれたし。いいか。
出荷できない自宅用のヤツは形が不ぞろいというだけの理由でマンゴー1個がビワ程度の大きさのやつもあったが、それが一番おいしかった。通常の1個分の甘さを小さく凝縮したかのようだ。Maxを知ってしまったことはある意味不幸だ。