『敗北と死に至る道が生活』その1765
任天堂の決算が絶好調なのにストップ安。相場は現状でなく未来のベクトルで動く。今が絶好調ということは未来は下がる。為替で言えば利上げをすると利率が上がるのでその通貨にシフトしそうだが、利上げしたからしばらく利上げが無いと判断され逆に下がることも多い。相場は参加者が動かしているだけで同意の下に動く方向についてゆくパターンになりやすい。初心者のそっち行くのかよと右往左往する損切りポイントをゆさぶりにくる。なれてくると「またやってるよ」と静観出来るようになる。明日は米国雇用統計。現在レンジ相場なので動かしたい連中が沢山いる。動かないと儲からないからだ。この時間の分足チャートを眺めているだけでも面白い。人間の欲望がうごめいているようだ。107.20円程度のポジションを持っている。どっちに動こうが結局週明けは戻ると見た。参加していてなんだが、実需でない駆け引きってあまり気持ちのいいものではない。
原油相場のバブルがはじけそうだ。そもそも夏に原油が上がるなんておかしい。実需でない投機だからだ。南半球の人にはおこられそうだ。今、冬だと。