『敗北と死に至る道が生活』その1857
昔から記憶力がない。社会や歴史が一番苦手だった。理科や算数は想像力でなんとかなる。公式は覚えたことが無い。公式がなぜ成り立つかで理解していた。三角形は四角形をちょうど半分だから最後に2で割るんだ。。。とか。公式は作った人のエゴでしかない。これを小学校4年で言えてたらなぁと思う。「先生、公式は作った人のエゴでしょ?」と。社会や歴史は事実を淡々と記憶しておくしかないからだろう。記憶は後頭部にたまるので頭が絶壁だとダメなんだそうだ。つむじは2つある。今じゃ歴史も事実でなく想像力だと分かった。鎌倉幕府も1192年じゃないらしいし。誰かの予想を覚えさせられ、また何年後かに違う説が出てくる。
以前は手帳を使っていたが、市販の手帳を買うと1年で強制的に買い替えをせまられる。普通のCampusノート4号を持ち歩いている。自分で日付を書くので3年くらいは持つ。今3冊目。ヘタに分けるとどこに書いたか不明になるので、仕事もプライベートも思いつきもやさしさも愛も全てここに集約している。何から何まで全てここにしかない。という状態。
過去のノートを読み返すと結論が出ないまま放置されているものがある。
- 粉コーヒーの適量が分からない。>未だにわからない。
- 田中で予約 18:30>なんですの。
- 1時間づつ勉強して捨てる。>何をですの。
- スパイダーマンは部屋を乱す。>たぶんUSJで買ったお菓子の空き缶だと思う。未だに実印とパスポートが入っている。
- 坊主のスニーカー。>オヤジギャグか。
- ギフトには毒と言う意味がある。>何かの本か。
- 箱ティッシュは常にホコリをかぶっている。>で。
- ”降伏”には犬という文字が入っている。>で?
- 海のものは塩で喰え!>と、うまいらしい。
- 猫にごはん。>オヤジギャグか。
- ジダンの示談金はユーロでなくスイスフラン。>フランス人とイタリア人のケンカがフランで解決。
- おきらく寝たらもっと楽。>ウゴウゴルーガか。
- メニューの左上のものを食べる。>注文に困った人にアドバイス。
- 左上奥歯のさらに奥に歯がある>ならば左上奥歯は奥歯ではない。
- 「奥歯」って天地逆にしても「奥歯」に見える。>本当かよ。
- 持ってる本を買わないように。>不安なので何も買えなくなった。。。
- ネコの言うとおり本棚が倒れたら逃げ出せない!!>ネコが言った?
- マグロなんか遠洋で獲って冷凍して水揚げすんだからどこの港でも同じではないか。>なぜ三崎?
- 縄文人より弥生人の方が強かったらしい。>字面じゃ縄文人のほうが強そう。
- 帰る場所はそこでいいのか。>ここしかないと思う。
- パソコンはゴミ文書をゴミのように増やす。>よくわかりました。
このようなノートを拾った方は焼却して下さい。