『敗北と死に至る道が生活』その1879
マスコミが煽るからますます車が売れなくなってゆく。スポンサーはトヨタなのに。そんなに急に車が世界中で売れなくなるものだろうか?車は急に止まれない筈だ。高級ブランドが売れなくなるのなら理解できる。当面必要のないものだ。車も必要ない人もいるかもしれないが多くの場合は実需だろう。一台買えば10年買い換えないのは今に始まったことではない。それが急にこんなことになっている。
夏にイカ釣りやらの漁師が生活に困っていたのはたった数ヶ月前のことだ。今、原油は半値になってしまった。燃料のくせに夏に高値で冬に安値って意味がわからん。まぁ冬高値じゃなくてよかったが。そんなこと言うとオーストラリアに怒られる。考えてみればオーストラリアは冬に一番燃料が高かったのだ。可愛そうに。せっかく北半球と南半球があるのだから地軸を制御できれば気温も制御出来るのではないか?そんなものを制御するエネルギーの方が高そうだ。
トヨタやGMは実需であって、フェラーリは高級ブランドだ。フェラーリがF1撤退なら話は分かるのだが。車産業は少子化や環境問題で先細るのは目に見えているのだから直接支援というより車産業が衰退しても周辺企業が成り立ってゆくようなことを考えないといけないのではないか。いずれにせよ私が考えるようなことじゃない。夕飯のことで精一杯だ。鍋にシャウエッセンを入れたらうまかった。冬だ。