『敗北と死に至る道が生活』その2260
私は子供だった。父は黙々と働いた。
私は子供だった。
母もパートで黙々と働いた。
私は風呂を沸かして待った。
父は黙々と働いた。
私は反抗期を迎えた。
母は毎日炊事をしていた。
私は小遣いをくれる親に反抗した。
父は黙々と働いた。
私は自分で働くようになった。
母は毎日洗濯をしていた。
私は一人で暮らすようになった。
父は定年で退職をした。
私はあまり帰らないでいた。
母はたまに帰るとご馳走を用意してくれた。
私は両親にすまないと思った。
父は黙っている。
私は月に一度は帰るようにした。
母は体が小さくなった。
私は二人を旅行に連れて行った。
母はさらに小さくなった。
父は黙っている。
死ぬまでに恩を返せるだろうか?
年末年始恒例? クリスマスボーナス 又は 年末助け合い 又は お年玉 なんでもいいんですが・・・。EKDB運営にあたり有料レンタルサーバーを借り、日々更新作業を行っています。つきましては寄付をいただける方は Amazon ギフト券を購入して番号を送付していただけると、サーバーレンタル代、Web関係の書籍、エレカシ関係の購入などで助かります。
送ってもいいぞという方は Amazon から宛てに Amazonギフト券(Eメールタイプ)を送ってみて下さい。「15円から50万円まで、お好きな金額を自由に設定できます」だそうです。(いただいたギフト券はありがたく使わせて頂きます)今後も今まで通り続けますので、もちろんスルーしていただいても結構です。
Tweets by ekdb_admin