『敗北と死に至る道が生活』その2316
Amazon からシングルが届いていた。日曜日は富士スピードウェイ。駐車場付きを買ったので車の中でリピートしながら東名高速を走るだろう。車には着替えとタオルも積んだ。雨で寒かったフェスを経験済みなので対策はバッチリ。参加する方張り切ってまいりましょう。私の苗字は一般的に馴染みが無い。ハワイでレストランを予約すべく電話をした。名前を言ったら一発で正解を理解してくれた。ところが逆に日本ではなかなか通じない。やっとのところで通じたとしてもどのような字を書くんでしょうか?と字の説明になる。帰国後、焼肉屋を予約しようとしたら3回言い直しても通じなかったので「では、田中一郎でお願いします」と言ってしまった。元ARB,甲斐バンドの田中一郎ではなく、絶対間違わない名前だからだ。さすがに田中一郎は一発で通じる。
ちなみにこの焼肉屋素晴らしいです。「黒牛」。代々木駅から「田んぼ」を通り越して「レストランキノシタ」までの途中地下にあります。本当においしい店は駅から遠くてもやっていける。「予約しなくても入れるジャンボ」ってな位置づけです。教えたくなかったのですが、いつ行ってもあまりにも客が少ないので。
話がそれた。ハワイの人は発音をそのまま受け入れる。日本人は経験則に基づいて勝手に苗字を判断するからだと思う。朝、会ったら試してみるがいい。「あざーす」でも「あおざまー」でも「はざまー」でも人は勝手に「おはようございますと言ったのだな」と判断する。これは経験則に基づいて勝手に判断する便利な点でもあり、逆にハッキリと相手の目を見ながら「おはようございます」などと言ったらバカにしてんのか!!と朝からひと悶着である。「はざまー」の方がよっぽどバカにしてんだけど。英語もそうだ。「グッド・モーニング」より「ぅもーりん」とつぶやいたほうが通じる。言語の難しさはそんなところにもある。
姉の姓は「佐々木」になってずいぶん楽になったと聞いた。どのような漢字でしょうかと聞かれない。よしんば聞かれたとしても「ささきのさにささきのさにささきのきです」と言うそうだ。
本当かよ。