『敗北と死に至る道が生活』その2630
ディズニーランドに、ドラえもんやらワンピースのＴシャツ着てくる人ってどういう神経してるんだろう。ワンピースのＴシャツってなんか分かりにくい。ONE PIECE のＴシャツ。中国の旅行者かと思ったら日本人だった。。。薬なら１回１錠と決められていたら２錠飲んではいけない。でも次の食後が来たら飲んでもいい。「１回あたり」と決められているからだ。放射線量の規制値って１回当たり？１日当たり？１年当たり？なにがなんだかわからない。朝、規制値以下の野菜を摂取したら次に昼食で摂取してもいいのだろうか？規制値以下の野菜を毎食食べ続けたらどうなるんだろう？
薬なら子供は半錠などとある。放射線量の規制値って大人用だろう。私たち大人は譲っても未来のある子供たちは大人が守ってあげないといけない。福島県の学校給食で福島の野菜を使う。本当はそれが望ましく、生産者のことを考えればいいことには違いない。通常時なら。今は非常時だ。１０が規制値だとすれば９なら売っていい。でも９を何回も食べたらどうだろう。そんな足し算は小学生でも出来る。こういうことを言うと風評被害がどうのと非難が殺到するからマスメディアでは言えない。北海道や九州の野菜を福島県の子供たちに食べさせたほうがいいのだ。
福島県の農家、漁師の皆さんの気持ちを考えると心苦しいが、怒りの矛先はこれを言った人ではなく、東京電力と国だ。きちんと出荷を停止して保証金を払うべきだ。私は大人だから福島産のものがあったら買っている。今日もスナップえんどうを買ってきた。ペペロン系のパスタによく合う。
当初お茶の検査を拒否した「静岡県のお茶は飲むな」と言ったり、小学校で「福島の野菜を食べさせるな」と言う武田先生に賛成。規制値以下の野菜を日本全国にばら撒くということは放射能を日本中に人の手で拡散している。先日テレビで武田先生がこう言ったらアナウンサーがあせって「規制値以下なら大丈夫です」と。武田先生は「本当にそうですか？」と反論していた。予定通りなのか分からないがＣＭの後、武田先生がいなくなった。
電力会社は地域１社で選択肢がないのだからコマーシャルを流す必要はない。しかも自社製品を「なるべく使うな」というコマーシャル。なのにコマーシャルを流す理由。トヨタの相談役が「トヨタに不利なことを言ったら広告をやめるぞ」と恫喝したのを思い出す。資本主義のゆがみだ。
NHKは割とまともなドキュメンタリーを流している。現在進行形なのに既にドキュメンタリーになっているというのは複雑な気持ちだ。私は福島県が好きだ。スキーで何度も行った。若い頃ツーリングで何度も行った。夏休みに裏磐梯のホテルを予約した。小さな支援でしかない。