『敗北と死に至る道が生活』その3728
実家で暇だったのでブックオフで適当に手にした本を二階に置いていた。帰り際に母に「頑張れ」と言われた。普段はそんなこと言わないのに。洗濯物を取り込む時、こんな本を読んでいるのかと思われたらしい。私がいくら年をとっても母は母なのだな。
この本を読んで「徒然草」というのは暇に任せてとりとめもない事を書いていたエッセイだと知った。50過ぎたら色んな事を諦めなさい。と、普通の人なら拒絶するかもしれない話を私はうなずきながら受け入れていた。例えば「セミは冬を知らない」とか。
ってどういうこと?わかったフリして何も分かってないって事を痛感している。