『敗北と死に至る道が生活』その4327
W1のレベルの低さにびっくりした。ばばぞのさんが楽しそうだったのだけ良かった。みかんの消費量が減っているらしい。こたつでみかんが減ったせいだというが、違う。こたつでアイスの時代になったし、アイスはこたつじゃなくてスプーンで食ったほうが清潔であるし、みかんは高い割りにリスクが大きいからだ。甘い保証が無い。スーパーで見ても分からない。酸っぱいかもしれないというリスクにそんなお金は払えない。元金保証の無い投資のようなもんだ。そんなギャンブルみたいなFXみたいなピットコインみたいなことは主婦には無理。
だったらリスクの小さなバナナという名の普通預金にみんな流れてしまう。バナナに関してはパッケージも素晴らしい。100%くるまれていながらにして「こちら側のどちらからも切れます」と書いてあってもおかしくないくらいの剥き易さ。なんで書かないんだろうか。企業努力が足りない。みかんもバナナを見習って欲しい。お尻に指を入れて剥く人が多いと思うが、スジの芝目を読むとヘタのほうからはがしたほうが順目なんだそうだ。だとするとヘタが邪魔である。剥きにくい、リスクがある、スジがゴワゴワするが取る手間をかけてまで喰いたくない、食ったら食ったでたいしてうまくない。ならばバナナを剥いたらみかんが入っていたらどうだろうか。薄皮も無くいきなりみかんだ。少しは消費回復するかもしれない。ってな訳でバナナとみかんを掛け合わせてみたら、理想とは逆に剥きにくい丸いバナナが薄皮に包まれていた。
そんな夢を見て目が覚めた師走の朝。
今日のイチオシ: Angie / The Rolling Stones