『敗北と死に至る道が生活』その4368
母がラジヲが聞こえなくなったと言う。電池をいったん抜いて入れなおすとしばらくいいけどまたダメになると言うのでオンオフいろいろやってみたが正常だ。そもそもAM/FMがあると分かりにくいと思ってAMと音量だけがあるラジヲを買い与えたのだ「FMって知ってる?」と聞くと知ってると答えた。「じゃあ何?」と問い詰めると答えられない。知っているという状態は人に説明出来る状態だ。
話がラジオだけに脱線したが、聞こえなくなる問題。音量を絞りきるとオフになる。だから触るのは2箇所だけ。時間がたつとそうなるのか?電源を切り忘れて電池が無くなったのか?とあきらめかけたころ、イヤホンがあったので、これで聞いてる?と問い詰めたらそうだったイヤホンの根元が接触不良を起こしていてちょっとした向きで聞こえなくなる。なぜこれを先に言わないのだろう。悪いのはラジヲじゃなくてイヤホンだ。さっそくセブンに買いに行ったら、いい奴しか売ってない。ステレオのやつだ。逆に片耳用は100円ショップにあった。イヤホンや充電ケーブルは根元の硬いところを持って抜き差ししないとすぐに断線する。女子供を馬鹿にする訳ではないが断線は女子供に多い。機械的な構造を意識していないからだろうか。
話がラジオだけに脱線したが、母が医者に「腰が痛い」と病状を説明するが、それも果たして正しいのかどうかわからない。腰が痛いのは中国で蝶々が羽ばたいているせいかもしれない。正しい情報を与えられていないのに答えるサポートセンターはストレスがたまるだろう。「何もしていないのにこうなった」。何もしていないのなら症状に気が付かないはずだ。電源を入れて起動している。その時点で「何もしていない」というのは嘘だ。