『敗北と死に至る道が生活』その4445
自分というフィルターを通していないと、「OOさんがそう言ってました」とか「ネットに書いてありました」とかふざけたことを抜かす。例えそうだとしても、視覚から脳みそに情報を入れ、それが正しいかどうかの判定をし、納得が出来て胸を張って言えるようなものだけを脳細胞に格納すれば、「00さんがそう言ってました」とか「ネットに書いてありました」とか言わないはずだ。前任者のコーディングがひどすぎて手に負えない。プログラムにはコメントという処理に関係ないメモのようなものを書けるのだが、そんなものは書かない方がいいのだ。書かなくても伝わるような変数名にしておけばそれですむ。ましてや業務ロジックならともかくシステムの制御までコメントが書かれている。
On Error Resume Next 'エラーを無視する
活字を大きくして言いたい。
「でしょうね」
と。そんなもんにコメントはいらない。プログラムは短いほどよい。むしろ作らないほうがよい。作らなければバグの発生率がゼロだ。
パスワード定義に「’パスワード」というコメントも不要だ。バイナリで見たときに何故かパスワードだけは文字列として見える確率が高いのは何故だろう。