『敗北と死に至る道が生活』その5063
宮沢章夫さんが亡くなったそうだ。私のひねくれた文体の90パーセントは宮沢章夫さんに影響されている。宮沢章夫さんのエッセイ本「牛への道」が衝撃的だった。まえがきで自動販売機から押したボタン通りの商品が出てきて呆然とする話が出てくる。たった3ページでねじれた世界に巻き込まれた。それは幸せな出会いだった。宮沢章夫さんをインプットしたおかげで私の人生は確実に変わった。今、Amazon見たら値段が跳ね上がっている。。。絶版になったのか。
Amazonレビューで「夏休みの感想文用としては叱られた」ってのが笑った。