『敗北と死に至る道が生活』その5265
ふるさと納税でボタンエビを頼んだ。パックに10匹入って冷凍状態。説明書き見たら、「あまりゆっくり解凍すると黒ずみが出るので、食べる直前にパックごと流水で5~10分」とあったので、パックごと流水で5~10分やっても全然溶けなかった。食べられずに翌日まで冷蔵庫に入れて解凍した。黒ずみは出なかったがお勧めでない方法で溶かしたっぽい。気になって検索したら「パックごと」ってのは外側のビニール袋は破ってエビに直接流水をかけていた。それってパックごと?業者にとっては当然ビニール袋はやぶると思い込んでいるが、こちらはそんなこと知らない。このように言葉のやりとりでは勘違いが発生する。レベルは全然違う話になるが管制官と海保の機長のやりとりも勘違いが発生してしまったことが原因。管制官も海保職員も国交省職員イコール国家公務員ですよね。民間のJALの方が立派な対応が出来てる。
あなたの周りにも見受けられる現象。店長より知識のあるパートタイマー。正規職員より優秀な派遣さん。人材をバッファのように使いまわす企業。時給1000円で便利に使われるアルバイト。値上げも賃上げも出来ずに世界から取り残されて、かつての日本が東南アジアに出かけて安さを実感していたのが、いまでは逆になっている。日本は労働環境の構造がおかしい。