管理日誌エッセイ
『敗北と死に至る道が生活』その26
なんなんだアメリカという国は。私は2年前オリンピックがあったころ丁度アメリカにいた。サッカーで日本対アメリカがあった。にも関らずテレビ放送していないのだ。アメリカはサッカーをプレイする人は意外に多いと聞く。だが見る人は意外に少ないとも聞く。
これだけ盛りあがっている日本と冷めているアメリカ。当然日本が勝つと思われたがPKでアメリカが勝ってしまった。翌日の新聞に何も出ていない。水泳と陸上が少し出ているだけだった。オリンピック自体が盛りあがっていないのである。
韓国はポルトガル戦を引分ければアメリカが決勝に出られないという状況にも関らずポルトガルを負かした。韓国はえらい。正々堂々と勝負している。
そして決勝リーグ。いたのかアメリカという感じだが、既に8強入り。自国もあまり応援していないアメリカ。淡々と勝っている冷めた感じがクールだ。うらやましくもある。
人気は無いが実力はある。なんだかエレカシのようだ。数あるサッカー番組でも一言も語られることが無いアメリカ。ちょっと注目してみようか。