『敗北と死に至る道が生活』その103
東京は今、クーラーも暖房も要らない素晴らしい季節となった。(COOL)外してしまおうか。こんなに素晴らしい状態で週末は日比谷野音である。客もエレカシもいい状態で望めることは間違いない。と思ったら雨の予報になっていた。2年前の土砂降りは夏だったから許せたが。私は東京在住かつバイクで行くので影響はないが、地方から来る人々は大変だと思う。風邪を引かないように。
今年は何をやるのだろう。『秋』をやらなかったりして(笑)。私は『曙光』が聞きたい。『凡人』『遁生』でもいい。そんな精神状態じゃないのか。ミヤジは。ってことはライブでは一生聞けないのかもしれない。
ツェッペリンに『CODA(最終楽章)』というアルバムがある。ジョン・ボーナムの死後無理矢理作られたそのアルバムの評価はあまり高くないようだが、『生活』や『5』のヒントはこのアルバムにあるのではないかと密かに睨んでいる。
この時期の楽曲は歌詞のインパクトが凄いが、ミヤジのボーカルを楽器として(自分が外人になったつもりで)聞いてみると、そのシンプルな演奏の上に『気迫』という楽器を奏でているようだ。こんなに素晴らしいバンドの人気がイマイチとは日本も捨てたものだ。