『敗北と死に至る道が生活』その112
私は何かを集めるという人がよくわからない。必死で集めてもゆくゆくは死んでしまう。そんなガラクタ持って死ぬわけでもないのだ。お金だって家だって持っていても死んでしまう。だから私は執着心がない。物欲もない。例えそれがエレカシのレアグッズだったとしても、ただ『持っているという状態』がどうしたというのだ。だから、すれ違う人々に千円づつ配ってもいいくらいだ。しかし『千円づつ配るという状態』がどうしたというのだ。こうなると『食事をとる』や『夜寝る』いうことさえも意味が分らなくなってくる。そうは思いませんか?絶対思わないなオレは。