『敗北と死に至る道が生活』その219
ベッカムの子供は誘拐されても居場所が分るように発信機を埋め込まれている。なんだか生態研究用の海ガメみたいだ。DNAによるコンピュータが実際に開発されたそうだ。スプーン1杯でスーパーコンピュータの10万倍の処理能力。エネルギーはたんぱく質。電源いらずだ。スプーン1杯ってところが生々しくていい。
発信機に代わる何かをDNAで出来ないものだろうか。人体をDNAレベルで宇宙から識別出来るような仕組み。そうすれば誰がどこにいるか分る。ビンラディンだってキムジョンイルだってどこにいるか分る。そして特殊な信号を送れば暗殺出来るような仕掛け。その信号は国連加盟国の過半数を超えた首脳陣が同時に押さなければ作動しない。
戦争なんかは原因となる芽だけつめばいいのだ。