『敗北と死に至る道が生活』その232
金本位制だかなんだか知らないが、お金なんか印刷しまくればいいと思うのだが・・・。って小学生みたいなこと言っていられないけど、不景気だかなんだか知らないが、最近飲食費以外の出費が極端に減った。口にするもの以外は買っていない人を目にする。そんな話を耳にする。あなたはどうだろうか。鼻にする?それともへそ? へそピアスって錆びねぇのか。生まれたときからクーラーがある生活をさせておいて、「今の子供は我慢を知らない」なんて言われても困るだろうなぁ。と思うと私たち30代は子供の頃クーラーが無くてそこそこ物心がついてからそのありがたみを感じられたのだから一番おいしいところを生きているのかもしれない。外で食べるスイカのうまさとか。もぎたてのトマトを丸ごとかじるとか。畑のメロンにストロー刺してちゅーちゅー吸うとか。
私は停電になっても生きてゆける。我慢を知らない子供たちの教育の為にも国が停電の日を作るべきではないだろうか。そうすればちょっとムカついたくらいで人を傷つけることも無いだろう。そうだ小泉首相にメールを出そう。「停電の日」を。また祝日が増える。停電の日には空調の効いた部屋でビデオでも見るのだ。なんて幸せなのだ。