『敗北と死に至る道が生活』その250
新500円のゼロの真ん中で爪が削れることを発見した。ギザギザしててヤスリみたいだからだ。弦楽器を弾く人間は爪切りで爪を切らない人もいる。爪が割れやすいから、やすりで削るのだ。どうせ出かけるときは持ち歩くのだから、お金にいろんな機能を付ければ便利がよろしかろう。
1円で字が書けて、5円で瓶の栓が抜けて、10円で缶が開けられて、100円で野菜が切れて、500円が鍋に変身して、1000円札が皿になり、2000円札がレジャーシートになって、5000円札が寝袋になり、10000円札で1万円分の買い物が出来たらキャンプも随分便利になる。