『敗北と死に至る道が生活』その364
今日吉野家に行ったら前の客が『並、ねぎ抜きで』と言っていたので私もなんとなく真顔で『並、肉多めで』と言ってみたが見事に却下されてしまった。それだと並じゃなくなるそうだ。ったく冷静な店員だ。月並みな対応しか出来ないくせに並じゃなくなるとはどういうことだ。ばかめ。私の彼女が感染した。10年前ならこんなことを言ったら『なんらかの伝染病に感染した』となるが今では誰もがコンピュータウィルスだと分かる。か?誰もが分かるか?私の母や父には何のことだか分からないだろう。ましてや清少納言に報告したところで、きょとんとしてしまうだろう。そんなコンピュータウィルスが新聞の1面を飾ったり、NHKのトップニュースになったりしたこの一週間。
Welchia とか Nachi とか Blaster.D とか呼ばれているいわゆる善玉ウィルスに感染した。この善玉ウィルスは本家 Blaster を見つけたら駆除して、マイクロソフトの Update ページから更新プログラムをダウンロードして OS の修正プログラムを自動的にあててセキュリティーを強化してくれるという兵(つわもの)なのである。おまけに2004年になったら自分自身を削除して綺麗にしてしまう。
彼女がこれに気がついたのはインターネットが遅くなったり、仮想メモリが足りなくなったからだ。つまり3年前のパソコンだから気がついたのであって、最新マシンだったら気がつかないかもしれない。特に悪さをするわけでもないからだ。
私は東京から福岡のパソコンに遠隔操作を駆使し、この善玉ウィルスを駆除した。こんな作業を一般の人は出来るのだろうか?60や70のおじぃちゃんが出来るだろうか?修正プログラムを当てようとしてもネットワークにつながないといけない。つなぐと感染する。だから明日から大量家電販売店で駆除CDを配るらしいが、毎回こんなことをするのだろうか。
悪意をもった奴のせいでみんなが迷惑している。私はセキュリティーソフトの会社が一番怪しいと思っている。ウィルスがなくなったら商売上がったりだから年に数回バラ巻いているという説だ。ビンラディンもフセインも未だ陽気なる逃亡者だ。
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