『敗北と死に至る道が生活』その445
その昔、洋楽は邦題というのを勝手につけていた。随分格好の悪い邦題もあった。なんであんなものつけていたのだろう。最近はあまりない。久しぶりにツェッペリンのCDを聴いてみた時に気が付いたのだが、アルバム『PHYSICAL GRAFFITI』に収録されている『THE ROVER』の邦題は『流浪の民』だ。アルバム『PRESENCE』に収録されている『HOTS ON FOR NOWHERE』の邦題は『何処へ』だ。ちなみに歌詞も曲調も全然違う。同じアルバム『PRESENCE』に収録されている『NOBODY'S BUT MINE』の邦題は『俺の罪』だ。『俺の罪』なんていう曲はエレカシにないんだけれども。なんとなくそれっぽいな。
ツェッペリンの様式美はかなりのものだ。まったりもたつく感じとか、わざとリズムをズラすとか。変拍子すぎて楽譜がぐちゃぐちゃになっている。完璧なものより少し破壊されていたりする方が味があったりする。
日光・東照宮の柱は1本敢えて逆についている。
私も子供の頃、冬の朝起きて雪が綺麗に積もっていたら、誰よりも早く足跡をつけたかったタイプだ。全然レベルが違うか・・・。