『敗北と死に至る道が生活』その629
『エレガントカシマシ』さんの名古屋の感想見ました? 後ろの方が密度が高いって結構笑える(笑)。見たいんだけど近寄りたくないみたいな。エレカシは(IND)へび使いか。昨日の日記について『テレアポ』(2ちゃんでは "テレアホ" と表現するらしい)の対策としては、おかしな電話だったらさっさと切るのが一番得策だというメールを頂いた。私なんか「勝ちたい」なんて思っちゃうからだめなのだ。確かに相手をしないのが一番だ。電話が通じている時間が "カモ率" と比例するそうだ。
メールを頂いた方は変な奴に自宅まで来られたらしい。住所がバレているってのは本当に怖いことだ。いやいや住所なんか町を歩いていれば分かる。住所と電話番号がセットでバレているのが怖いのだ。かといって自動車保険などは嘘の住所や氏名ではどうにもならないし。レンタルビデオだって身分証明書が必要だし。少人数の悪意のおかげで大多数の庶民の普通の日々がままならない。
私は男性なのでまだましだ。女性だったら怖いだろうなぁとつくづく思う。偶然女性と2人っきりでエレベーターなんかに乗ってしまった日にゃぁ、きっと怖いと思ってんだろうなぁと感じる。だからすぐ降りようかと思うと、その女性もすぐ降りたりする。あたかも追っかけてるような行動になってしまう。2人になりそうだったらはじめから乗らないようにしてやらないと。そうするとその女性も乗らないことを決めていたりして、またまた行動がカブってしまう。おでこに「私はまともな人間です」とでも貼っておこうか。あー、そんな姿は全然まともじゃないぞ。
名簿と言えばここのページのプロフィールページでも、メールアドレスが載っている。一応メールアドレス収集ソフトが収集しにくいように、生アドレスでなく暗号化して出力してあります。詳しい方は『プロフィールページ』をソースで表示してみてください。よってここのページから自分のアドレスがウィルスメールの加害者や被害者になる確率は減っている筈です。人間が手作業で集めようと思えば出来てしまうので保証は出来ません。
加害者ってどういうこと?という方。ウィルスメールの送信者にあなたのアドレスが偽装されることも簡単に出来ます。初心者の人が受け取った場合、『ウィルスメールを送るな!!』という抗議のメールがくるかもしれません。これを初心者の人が受け取ったら『私はウィルスメールなど送っていない』というメールを更に送り返してしまうかもしれません。初心者どうしだとそういうことも有り得るでしょう。そして殺人事件に発展する可能性だって・・・。
更に難しいことを言えば、送信者側のパソコンも受信者側のパソコンも正常で、第三者のパソコン上でこれらの仕掛けが動いている可能性が高いのです。ブラウザのキャッシュファイルからメールアドレスらしき文字列を収集して悪意のあるサーバー上に集めているのかもしれません。ウィルスチェックのソフトから見ればこれらは『単なるアプリケーション』と判断されるかもしれません。”ファイルから文字列を検索して整理したファイルを送信する”なんていう処理はいたって正常なパソコンの仕事です。それはスパイウェアかもしれません。
ウィルスメールの送信アドレスは偽装されているので、送信者も受信者も被害者です。『削除して何も反応しない』が一番正しい対処方法です。どうでもいいサイトに登録する場合は、フリーのメールアドレスを使い、変なメールがくるようになったら定期的に使い捨てることをおすすめします。私も自動車保険の見積もり用アドレスとかはその都度フリーのものを使います。面倒ですけど。
海外の掲示板では返事がもらいたくてメールアドレスを書き込む場合 " pekepeke at mail dot yahoo dot com " などと表現します。これだと送信したい人間が pekepeke@mail.yahoo.com と手入力で変換します。これを収集するような手間のかかるソフトを開発しようと思えば出来るが、ここまで意識の高い人間に何かを送りつけても無駄だと、はなから諦めているのでしょう。
自衛もひと苦労です。