『敗北と死に至る道が生活』その657
7月になった。東京は随分暑い。6月から7月にかけて連日30度平均ならば、7月から8月にかけて子供たちは夏休みである。1.5ヶ月もの間休みだなんてうらやましい限りだが、いかんせん子供なのでお金が無い。だからロクに旅行も出来ない。ざまぁみろだ。部屋にこもってバーチャルゲームで殺戮を繰り返す。せいぜい頑張って市民プールだ。そして子供用プールの水が生ぬるいのは浅いから温まってしまうだけでなく、生ぬるい何かを誰かが何処からか放出しているからだ。ま違いない。
そんなことはどうでもいいのだが、今日から新聞をやめた。あればあったでロクに見ないのだが、ないと淋しいようなそんな感じだ。インターネットがあれば要らないと言えば要らないのだが、パソコンでは尻も拭けない。縦書きの『富士重工』が左右対称だと気が付いたのは新聞に書かれた『富士重工』が尻についても『富士重工』と読めたからだという話がある。今作った。すまん。
名作なのか『山椒大夫』