『敗北と死に至る道が生活』その661
野音で売ってるやきそば。大盛りが売りのようだが、元々容器が小さい。フタが閉まらないほど盛ってくれるが、いかんせん容器が小さい。近所のスーパーでコロッケ1個入れてくれるやつと変わらない。器の大きさが違う。野音で虫にさされた。かゆい。虫にさされるなんてこたぁないから虫さされの薬などないのだ。わざわざそのためだけに買うのもばかばかしい。こういうときは小便をかけるといいと聞いたことがある。私は検便よろしく紙コップに小便を採って腕にかけてみた。直接かけてもよかったのだが、ヨガのポーズになってしまい、わき腹がつってしまう。つりながら小便が漏れている状態は、うまくヒット出来なかったゴキブリのようだ。体液が漏れながらもがいている。そんな状態は誰だっていやだ。