『敗北と死に至る道が生活』その675
沖縄日記2日目(2004/07/18)前日コンビニで買っておいたポーク卵おにぎりを喰った。油みそ味。B級だ。超B級だ。うまい。うますぎる。エキセントリックだ。丸や三角のおにぎりでなく四角い。ポーク缶をスライスした形そのものをご飯でサンドした感じだ。油みそうまい。一体何なんだ油みそって。
名護パイナップルパークへ行った。カーナビの目的地に出てこない。電話番号でも名称でも地図でも出てこない。まぁそんなものはなくても行ける。パイナップルの車に乗せられて園内を一周させられる。噂どおり強制的に写真を撮られるが、マイカメラでも撮ってくれる。粋なはからいだ。パイナップルは二毛作らしい。喰い放題のパイナップルはごく普通のやつだった。
中山そばにてソーキソバを食した。あーここでもB級グルメの勢いはとまらない。極端に言うと麺が『どんべぇ』又は『赤いきつね』の麺だ。ソーキと汁はうまい。『じゅーしー』と言う炊き込みご飯がうまい。『おいしい』でなく『うまい』だ。沖縄においしいものなど一つもない。しかし全てがうまい。
水族館に行った。水族館に入る前に公園内の海がめやマナティーを見物。マナティーの存在感は某宗教家(旧おーむ)みたいだった。水族館はすげぇでかい。黒潮の水族館は葛西のまぐろ水族館よりでかい。なにしろジンベェザメが3匹も入れられている。エサを入れられて水槽がにごったら帰り時だ。そうか3時過ぎに行ったら水槽がにごっている状態を見せられるのだ。2時間ほどでクリアになるらしいがその頃に閉園だ。
一気に那覇へ戻る。国際通り近くのホテルへチェックインしたら今度はスィートではないと言う。一体どうなっているのだ。ビジネスホテルだからスィートはないのだろう。国際通りのみやげ屋のおばちゃんにラフテーのうまい店を教えてもらい、ついでに泡盛を飲んできた。ついでに島らっきょうを食した。ネギだ。こりゃ。
そうこうしているうちに市場は閉まってしまった。タピオカココナッツミルクティーを飲みながらホテルに戻った。ティーじゃなくココナッツミルクは無いのかと凄んだがティーを入れやがった。紅茶味なんか要らない。ココナッツミルクこそがうまいのだ。沖縄においしいものなど一つもない。しかし全てがうまい。