『ロンドンズ・バーニング』その986
『あたし朝弱いのよねぇ』などと聞きもしないのに言われたら『じゃ夜はさぞかし強いんでしょうね』と言ってやろう。どうだっていいんだそんなこたぁ。漢字の書き順について。私は間違っている。句読点の打ち方も微妙に間違っているが、これはワザとである。苗字に『田』があるのだが、中身を『十』の書き順で書いていた。正しくは『|』を書いてから『-』らしい。ほとんどの漢字の書き順が間違っていることに最近気がついた。
これは小学校の頃宿題で出された『同じ漢字を10個書きなさい』という教育が悪い。私はいかに効率よく宿題を仕上げるかだけを考え、ジャポニカ学習帳の国語のノートに1つの漢字を完成させることなく、同時に10個の部品として考えた。
つまり『田』なら、はじめに『川』を10個書いてしまう。次に『三』を重ねて10個書く。最終的には『田』が10個出来る。方向が同じものを一気に仕上げたほうが効率がいい。今なら『川』を10個書いて紙を90度曲げて、更に『川』を10個書くだろう。横の動きより縦の動きの方が重力を利用する分いくばくかエネルギー効率が良い筈だ。