『フランス料理が好きだという奴は信用出来ない生活生活』その1310
タクシー運転手にこう言われたことがないだろうか。『あまり道路に詳しくないので教えてもらえますか』『はじめたばかりなのでよろしくお願いします』『普段台東区流してるから・・・』。誰もが思うだろう『だからなんだよ』と。なに最初に保険かけてんだよ。それでもプロか？はじめたばかりだからと言って客が気を遣わなければいけないのか？だったらベテラン運転手の料金より安く設定すべきでは？
キム兄の本にも書かれていた。キム兄はこういうとき、『あそう。じゃ降ります』と言って降りるそうだ。拍手だ。無能な人々はどこまでも無能な人々だ。羽田まで１０分で行けとか、そんなに高いレベルを求めているわけではない。普通に安全に目的地に行きたいだけだ。その職業を自分で選んでやっているのだったら、最低限のことはせいやボケ。脳みそがついているんだからちゃんとしろ。
女優の高木美保さんは、こういうことが大嫌い。そんな彼女を私は好感を持って見ている。東京は利用するだけ。普段は栃木に住んで農作業をしている。いい暮らしだ。
彼女はタクシー運転手に説教する。プロ意識を持ってやってくださいと。しかし無能なドライバーにはまったく無効だろう。『うざい客だなぁ』程度にしか思わない。意見を受け入れるような有能なドライバーだったらはじめから彼女に怒られないだろうから。
無能な人に会ったら徹底的に叩きのめすか、一切無視するか。徹底的に叩きのめすと後で自己嫌悪に陥る。なんで私が教育しなきゃいかんのだ。やはりキム兄の、『あそう。じゃ降ります』が一番正解だと思う。