『新聞?もちろん産経新聞』その1339
千原兄弟は非常に好きなのだが、まるっきりゴールデンには使いづらい。今田耕司や藤井隆的な万人受けするタイプではないからだ。となるとやはり私(達)側の扱いにくい変人部類へようこそ!ということになる。変人部類でも万人受けしてしまう太田光のような天才はこのさいベン図の交わりみたいな領域へ放り込んでおいて、なにを言っているのか分からなくなってきた。千原の弟の方が携帯ハブラシセットの取っ手を切り取っているのを見た。『売る側のエゴ』だと。そうだ。世の中の仕組みでおかしいところは沢山ある。大型書店は作家別に本が並んでいない。大分類が『文庫本 > 出版社 > 作家』である。その点、個人経営の書店は『文庫本 > 作家』が多い。これだと出版社など気にせず作家で探せる。図書館もブックオフもこの形式だが、紀伊国屋は『文庫本 > 出版社 > 作家』だ。てめぇの棚卸しが楽になるということで客の立場を全く考えていない。『売る側のエゴ』はどんどん除去していくべきだ。みんなで紀伊国屋に行って本を並べ替えてこよう。