『敗北と死に至る道が生活』その1340
人はどうやら質問・疑問があって答えがある方が楽なようだ。私は与えられた質問・疑問そのものを疑っている。本当にその質問は合っているのだろうか?答えが合っているかどうかはさして重要ではない。質問が合っているのかどうかが重要だ。何故私にそんなことを聞くのか?何故私にやらせるのか?そのことにせめて中学生の頃気がついていればと思う。
つまり質問に答える方法は1つある。1つは答えること。もうひとつは質問自体を破壊してしまうこと。こうすると答える必要もなくなる。抽象的にしか表現できないのが大いに不本意だが、そもそも目的は何なのかを根本から考えると物事はシンプルになる。